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私大の雄、早稲田大学の入試が2月16日理工学部を皮切りに実施された。早大は、東大・京大志望者の格好の併願先となる、文字通り「日本最難関私大」である。

本年度の早大理工学部入試では、志願者数がアップした上に、募集人員削減の影響を受け、志願倍率は例年以上に跳ね上がった。早稲田人気は依然衰えることを知らない。



早稲田大学の平成14年度の一般入試(センター試験利用方式を除く)は、右表のとおりである。大学全体で3%アップ。総志願者は10万人を優に超えている。受験生の国公立大学志向はどこ吹く風、日本の最難関私大として動じない。

どの学部も東大・京大志望者の格好の併願先だ。そのため、早大第一志望者は東大や京大を志望する受験生と「熱き戦い」を繰り広げることになる。東大・京大志望者にとっても早大は「滑り止め」とはならないため、油断はできない。「東大合格、早大不合格」は当たり前。「京大合格、早大不合格」も当たり前。それほど早大ではハイレベルな入試が展開されているのである。

理工学部は、東大、京大、そして東工大志望者の併願私大として、もっとも受験者が多い学部だ。それだけ受験生のレベルは高くなる。それに加えて、今年はセンター試験の数学と理科が難しかった。当初、「東大オンリー」を予定していた自信満々の受験生もさすがに慌てた。不安心理にかられて早大理工学部を併願する。それが、理工学部志願者数の前年比3%アップに結びついている。

また、早大理工学部は今年から AO 入試(創成入試)をはじめた。そのため、一般入試の募集人員は前年度の1100人から1000人に減員されている。約1割の削減だ。普通に考えれば、1割も募集人員がカットされれば志願者もそれに応じて減る。ところが、そうはならないのが早大の強みだ。募集人員の削減と志願者のアップ。両方の要因により志願倍率は14.4倍から16.3倍に跳ね上がった。例年以上の激戦のため、受験生には実力をいかんなく発揮することが求められると同時に、ケアレスミスが全くゆるされない入試となった。

今年も問題形式に変化あり!他学部・他大学の過去問演習も必須!
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