<<2002/2![]()
どの学部も東大・京大志望者の格好の併願先だ。そのため、早大第一志望者は東大や京大を志望する受験生と「熱き戦い」を繰り広げることになる。東大・京大志望者にとっても早大は「滑り止め」とはならないため、油断はできない。「東大合格、早大不合格」は当たり前。「京大合格、早大不合格」も当たり前。それほど早大ではハイレベルな入試が展開されているのである。 理工学部は、東大、京大、そして東工大志望者の併願私大として、もっとも受験者が多い学部だ。それだけ受験生のレベルは高くなる。それに加えて、今年はセンター試験の数学と理科が難しかった。当初、「東大オンリー」を予定していた自信満々の受験生もさすがに慌てた。不安心理にかられて早大理工学部を併願する。それが、理工学部志願者数の前年比3%アップに結びついている。 また、早大理工学部は今年から AO 入試(創成入試)をはじめた。そのため、一般入試の募集人員は前年度の1100人から1000人に減員されている。約1割の削減だ。普通に考えれば、1割も募集人員がカットされれば志願者もそれに応じて減る。ところが、そうはならないのが早大の強みだ。募集人員の削減と志願者のアップ。両方の要因により志願倍率は14.4倍から16.3倍に跳ね上がった。例年以上の激戦のため、受験生には実力をいかんなく発揮することが求められると同時に、ケアレスミスが全くゆるされない入試となった。
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