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2003年度入試の要項が続々と発表されている。
特に注意したいのは、国立大学のセンター試験科目増。
2004年度のセンター試験「5教科7科目」本格実施を前に、
来年度から「前倒し」の形で科目数を増やす大学・学部が名乗りをあげている。
また、二次試験の科目が追加・変更となる大学・学部も登場。
国公立大の受験を考えている受験生は必見の内容である。

2002年度入試から工学部5学科のうち3学科(生産工、物質工、電子情報工)の前期日程でセンター試験5教科7科目を課した横浜国立大学。2003年度入試からは、全学科、全日程で5教科7科目を課すことになる(資料1参照)。新潟大学・理(数学、生物)でも同様の動きが見られる。
また、これまでセンター試験5教科6科目であった信州大学(医−後期)や神戸大学(医−前期)でも、理科が1科目加わり、5教科7科目の受験が必要になる。

筑波大学・第二学群(生物)でも、センター試験理科が1科目から2科目に増加。また、図書館情報大学との合併により新たに設置される図書館情報専門学群でも、従来の主要教科4科目に、選択科目 (理科・地歴公民から1科目)が追加される。千葉大学・法経(経済、総合政策)では、地歴・公民・理科から2教科2
科目の選択が必要になる。
このように、2004年の国立大センター試験5教科7科目の本格導入を前に、来年度の入試から前倒しで科目数を増やす大学・学部に注意したい。


資料1 2003年度からセンター試験の入試科目を増やす国立大学(抜粋)


この他、お茶の水大学・理学部(数学、化学、生物、情報科学)の前期では、二次試験で従来の数学・理科の2教科に加え、新たに外国語が追加。また生活科学部(生活環境−前期)でも、二次試験で従来の外国語・数学に理科(物理、化学、生物から1科目選択)が追加される。

京都大学(工−後期)でも変更がみられる。電気電子工学科では、二次試験で従来の論文を廃止し、論述問題を課す。工業化学科ではセンター試験で生物、公民の選択が不可となる。二次試験では面接が廃止となり、従来の論文と外国語・数学・理科2科目の学科試験に変更。地球工学科では、センター試験の理科は物理のみとなり1科目減。二次試験の理科は、物理・化学必須から、物理必須、化学・生物・地学から1科目選択に変更となる。

これから「受験の天王山」である夏を前に、国公立大受験者はもちろん、私大受験者も、自らの志望校・受験校の入試科目や変更点を再確認しておきたい。


資料2 2003年度センター試験から国公立大学入試までの流れ
※入試科目の変更や入試日程については、各大学の受験案内パンフレットやホームページでもご確認ください。

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