自然現象の原理究明と人類への応用を追究する分野
自然のメカニズムを解明し、人間に役立つモノ・技術を提案していきます。最近では特に、環境保護、バイオ、エネルギー保全といった問題の取り組みを通して、環境と共存できる人間社会のあり方を考える動きが活発です。

自然法則を明らかにし、理論体系を確立させる学問
 理学

 観察や実験を通して、自然界のあらゆる現象を理論化し、体系化させていくのが、理学の特徴です。理学は原理や法則を探ることが目的であり、モノを直接生み出す学問ではありませんが、理学で培われた理論は、各分野で応用されます。
 最近は、生物学の分野において、バイオサイエンスの研究が盛んで、生命科学や生命工学として新たな機軸をうち立てている大学が増えています。

 

理論を応用し、人間社会を豊かにする技術やモノを生み出す
 工学

 自然現象の本質的な研究をする理学に対し、工学は科学法則や科学理論を応用して、人間の暮らしに役立つ技術やモノを創出します。工学はその研究自体が人間の必要性に応じて誕生したもので、分野は多岐にわたります。最近の傾向としては、機械工学と電子工学を融合させたメカトロニクスの研究や、知能ロボット、LSI、光通信、バイオテクノロジーなど科学技術の最先端を研究する分野も数多く存在する。

 

農業生産の開発からバイオの研究まで幅広い領域をもつ
 農学

 農学は、農産物から微生物の研究まで、農業を科学的にとらえてその発展を目指しています。作物の品種・微生物・害虫などの研究は、今やバイオテクノロジーまで発展し、科学の最先端をいく研究も行われています。また他にも、水産・獣医・畜産・気象・土壌地質など学際的なジャンルが多いのも農学の特徴です。

 

人々の健康や生命の誕生を手助けするための知識や技術を習得する
 医学

 文字通り医師を養成する学部は、6年制になっています。基礎課程や専門課程の他に病院での臨床実習も行います。卒業後は実際に患者の治療にあたる臨床医学か、研究部門にあたる基礎医学かを選ぶことになります。最近は入試で面接試験を課すなど、豊かな人間性も医師に求められています。

 

薬を通して人々の健康に貢献する
 薬学

 薬に関するさまざまな研究を行う学部です。私大では薬剤師資格取得に比較的ウェイトがおかれていますが、国立大では研究者の養成に力点が置かれています。卒業後は、病院・薬局で薬剤師として勤務するケースと、製薬・食品・化粧品会社で研究者として勤務するケースに分けられます。

 

虫歯の治療や義歯の研究を通じ、人体の健康を考える
 歯学
 歯学部は歯科医師の養成機関であり、卒業後は国家試験を経て歯科医師として活躍することになります。高齢化社会の到来により歯学の重要性は増しています。

 

   
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