いろいろな学問の内容はわかってきたけれど、将来の夢と興味のある学問の関係を知りたい!!という君も多いはず。ここでは、よくお寄せ頂くソボクな疑問にお答えします。

★英語を使う仕事をしたいので、文学部英文学科か外国語学部英語学科に進みたいのですが?

文学部英文学科では、英米の小説・詩・戯曲などの文学作品やその背景の研究が中心となります。実用英語を学ぶなら外国語学部英語学科の方をおすすめします。あるいは、国際関係学部や国際文化学部などの国際系学部も、実用英語を身につけるためのカリキュラムが充実しているので要チェックです。また、例えばMBAや米国公認会計士の資格を取るなどして、英語力に加えて専門知識を要する仕事がしたいのなら、経営学や会計学など専門の学部に進み、英語は語学教育に力を入れていたり、留学制度が充実している大学を選ぶという方法も考えられます。

★将来IT関連の仕事がしたいのですが、どの学部に進めばいいのでしょうか?

IT関連の仕事と言っても、様々なアプローチの方法があります。コンピュータのハードウェアやソフトウェアについて学ぶなら、情報工学部や工学部情報工学科など理系の情報系学部。既存のソフトウェアを使用して、コンピュータを応用するための操作技術や考え方を学ぶなら、環境情報学部、経営情報学部などが適しています。WEBプロデューサー等になりたい場合は、必ずしも理系である必要はありません。まだまだ無限の可能性を秘めているIT分野については、実践的な知識に基づいた、豊かな発想力が求められていると言えるでしょう。

★将来コピーライターか記者になりたいのですが、やっぱり文学部に進学するのがベストですか?

コピーライターや記者には、文章力はもちろんのこと、企画・発想力、情報収集能力、フットワークのよさ等が求められます。採用試験においても、所属していた学部はあまり重視されません。ITやバイオ等のテクノロジーが発展してゆく社会においては、理系の専門知識に通じたライターへの需要が高まることも十分考えられます。文学部は文章の書き方を学ぶところではありませんから、自分が興味を持って「書きたい!」と思うテーマを追求することが大切です。

★学びたい分野を全然絞れない!いろいろなコトを学べる学部ってないの?

総合政策学部や総合科学部、教養学部では、政治・経済・法律・社会学から基礎科学、生命科学に至るまで、幅広い分野を学ぶことができます。いろいろなことが学べるというと、「広く浅くしか学べないんじゃない?」とネガティブに取られがちですが、文系・理系の枠にとらわれず、広い領域から知識を得ることで、従来の専門研究だけでは限界のある現代の複雑な諸課題を解決に導く力を身につけることができます。

★数学が苦手でも、税理士や会計士になれますか?

税理士や会計士は、税法や商法・民法などを扱う「法律家」として、文系に分類されています。ただし、数字を扱う仕事がほとんどなので高度な数学は必要としませんが、数字に強いに越したことはないですね。

★心理学や人間関係学、コミュニケーション学の違いがよくわからず、困っています。

心理学が心の問題に焦点を当てているのに対し、人間関係学は心理学、社会学、教育学など幅広い分野を学んで、人間の心理や行動、社会の組織・制度を研究します。また、コミュニケーション学は友達や家族における人間関係、異文化、メディアと人間などの関わりを分析、考察する学問です。


★僕は、人の健康に携わる仕事をしたいと思っています。やっぱり医学部に進むのが一番ですか?

健康に携わる仕事は、医者以外にもたくさんあります。ざっと挙げるだけでも、看護師、保健師、薬剤師、臨床心理士、栄養士、救急救命士、細胞検査士(スクリーナー)などなど。人の健康にどのように関わっていきたいかによって、進むべき学部も変わってきます。漠然と医学部!と決めてしまう前に、まずはどんな職業があるのか調べてみましょう。

★経済学部や経営学部は文系科目で受験できますが、数学は必要ないのですか?

入試科目に数学が必要なくても、入学後には、高校程度の数学力を前提とした経済理論や統計学の講義があります。大学入学後を見据えて、きちんと数学を学んでおくことが大切です。

 

 


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