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若手ながら、その指導力・実績は抜群。合格に必要なサポートを的確に行う。評論文・小論文・随筆などの読解から知識事項の整理までオールラウンドな力がつくように指導する。
 

「ふだん着の大学」へ行こう!

はりきって始まった夏の勉強も中盤を過ぎるとどうしても中だるみの時期。受験生は、テレビ禁止、海禁止、さらに1日10時間近くも勉強していると頭も完全にヒートアップしてしまいます。そんな時には、「切れる」前に自ら勉強をいったん切って自分の志望する大学に遊びにいったらどうでしょう。

この時期の大学は閑散としているかもしれませんが、平日ならばたいてい門が開いていて人の出入りもあるものです。そんな人の流れに軽く乗って、何気に大学構内を散策してみましょう。その大学の学生の洋服のセンスを確認したり、すれ違いざまに聞こえる話の内容に耳を傾けるだけでも、その大学に自分が合うかどうかわかるものです。オープンキャンパスと同時に、普段の何気ない大学の様子に触れるというのは、なかなかやる気も出て、夏の良い思い出になります。

妄想の志望校を受験するという危険

私達の社会の受験生とはとても不思議な存在で、遠隔地にある訳でもないのに自分の受験する大学を全く見ないまま入学を決めたりします(見たのは入試の時だけ)。これだけ世間が多様化してくると、本当はどうやって入るかという以上に、どこに入るのかということが大事なはずなのに、その問いを封印したまま大学入試に臨む人があまりに多すぎると言えます。自分にその大学合うのかどうか、一度実物に触れて決めることはとても大切です。それがたとえ夏の閑散とした時期のキャンパスだとしても、です。

実際、大学を見て本当に気に入った人、あるいは改めて思いを強くした人はその後すごい勢いで勉強を始めたりします。志望校に対する具体的な手応えがある人ほど勉強の勢いが得られるというのは確かな真実です。

遠隔地の大学を受験する人は見に行くだけでも一苦労だと思いますが、それでもふらりと旅に出るような感じで構わないのでぜひ実際の大学に触れるべきです。テレビがなくても、海がなくとも、充実した秋を迎えることができると思います。逆に、イライラして能率が上がらない、ついぼんやりしてしまう、こういった「ノリ」の悪い勉強の根源には手応えのない志望校選択という悲しい実態が背後にあるものです。こういった人たちは(といってもすべての受験生がそうかもしれません)、具体的な手触りのある志望をするためにぜひ志望大学に出かけ、その実像に触れてみて下さい。