東進タイムズ12月1日号TOPIC
難関大目指すなら、センター試験
高2で受験生平均を大幅突破!!
難関大受験なら、高2で全科目、受験生平均に勝って当たり前
今回は、現役合格者の高2時点での成績を調べるために、昨年の受験生の合否結果と、その受験生が高2の1月に受験した「センター試験同日体験受験」の結果を分析した。
まずは資料1を見てほしい。受験した大学を4つのグループに分け、それぞれ高2時点でのセンター試験英語の平均点を算出した。その結果、難関国公立大の合格者平均は144.2点と、センター本試験の全国受験生平均を28点も上回っていた。早慶上理合格者が132.9点でこれに続いた。先にも述べたように、これは合格者の高2時点での平均点である。すなわち難関国公立大、および早慶上理合格者は、すでに高2の時点で、少なくともセンター試験レベルの英語はほぼマスターしていたと言える。また、資料2から国語・数学も同様の傾向が読み取れる。
基礎はほとんど差がつかず、難問で大きく差がついた
センター試験英語は毎年大問が6問出題されている。資料3は、2005年「センター試験同日体験受験」の英語の大問の中から、(1)最も平均得点率の高かった(最も易しかった)大問1と、(2)最も平均得点率の低かった(最も難しかった)大問3を抜粋し、合格者平均得点率を算出したものである。
最も易しかった大問1では、有名私大合格者が77.2%、一般国公立大合格者でも75.8%とそこそこの高得点を取っている。一方、最も難しかった大問3では、難関国公立大と一般国公立大合格者の平均得点の間に、実に1.6倍以上の差がついた。現役合格を目指すなら、高2で基礎ができていて当たり前。さらに難関大を目指すなら、基礎+αの実力が備わっている必要があると言えそうだ。
高2生にとって、「センター試験同日体験受験」までの1カ月半をどう過ごすかが、志望校合格の大きなポイントとなるだろう。また、12月23日実施の「センター最終プレ入試」を受験生と一緒に受けることをおすすめする。
資料の数値は、東進生の06年大学受験結果と、その東進生が高2時に受験した、05年「センター試験同日体験受験」の結果をもとに算出した。なお、大学グループは東進タイムズ12月1日号TOPICと同様である。