東進タイムズ7月1日号TOPIC
勝負の夏 難関国立大合格者のセンター試験換算総合点
夏の伸び80点!!
いよいよ本格的な夏到来。受験生にとってはまさに天王山。合格を確かなものにするために、この夏がいかに大切かということを、昨年の現役合格者の「夏の成績の伸び」に着目して調べてみた。
その結果、受験生にとって非常に興味深い事実が見えてきた。
現役合格者、夏に驚愕の伸び! 難関国立大は週間10点ペース!?
まず、夏の成績の伸びを調べるために、「センタープレ入試・6月」と「センタープレ入試・8月」の成績の伸びを合格大学グループ別に算出した。
その結果、なんと難関国立大合格者は平均79.9点も伸ばしており、1日あたりにすると、1.33点、週間10点近くの伸びとなった。また、早慶上理合格者の伸びは3教科で46.1点であった。
志望校合格を目指すなら、センター試験の得点換算で、最低でも1日1点、夏休みは1日2点伸ばしたいところだ。この夏、100点アップも夢じゃない。
最も伸びたのは国語 主要3教科をしっかり伸ばしていた!
次に資料2で、教科別の得点の伸びを調べてみた。これを見ると、国語が最も高く19.4点であった。その内訳は、現代文が9.0点、古文が1.1点、漢文が9.3点であった。現代文が100点満点であることを考えると、漢文が大幅に伸びていたことがわかる。漢文は、短期集中で学習することにより、一気に得点を伸ばせる科目なので、この夏ぜひ取り組んでおきたい。
いずれにしても、昨年の合格者たちは夏の間に、主要科目である英数国を大きく伸ばしていた。
難関大・有名大現役合格を目指すなら、夏休みを"基礎固めの最後のチャンス"としてとらえ、英数国の各教科で最低でも15点以上は伸ばしておきたい。
8月の目標、難関国立・早慶を狙うなら得点率80%
さて、合格者は8月の段階で、どの程度得点できていたのだろうか。資料3によると、難関国立大合格者の平均得点率は5(6)教科で74.6%、早慶上理は3教科で77.0%であった。
「センタープレ入試・8月」の目標点として、難関国立・早慶上理受験者なら80%、関関同立、明青立法中なら70%は取っておきたいものだ。
■データについて
2007年度入試において、国公立大および早慶上理(早稲田、慶應義塾、上智、東京理科)、関関同立(関西学院、関西、同志社、立命館)、明青立法中(明治、青山学院、立教、法政、中央)に、現役合格した東進生全員を対象に、高3の6月および8月の「センタープレ入試」の得点から分析したものである。資料1の「合格大学グループ別・夏の成績の伸び」および、資料2の「教科別・夏の成績の伸び」は、6月の時点で総合得点率が70%未満の者を対象にした。70%というのは難関大・有名大合格のために、8月には超えておきたいラインであり、6月の段階ですでにこのラインを超えている人は、夏の学習の成果を、センターレベルの得点の伸びだけで判断しにくいため、この集計から除外した。
また難関国立大とは、旧七帝大(東京大・京都大・北海道大・東北大・名古屋大・大阪大・九州大)と東京工業大・一橋大とした。 |