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2007年8月1日号
東進タイムズ8月1日号TOPIC
衝撃のデータ公開 第一志望校合格のための新常識!!
夏に過去問取り組んだ81.9%!!

勝負の夏休みが始まり、はや8月。しかし、まだ「思うように勉強がはかどらない」「やる気が出ない」という人もいるのではないだろうか。残り1ヵ月の夏休み、まとまった時間が取れるからこそ勉強の仕方次第で大きな差がつくことは間違いない。

そこで今号では、この夏必ずやっておきたいことを再認識するため、7月号紙上でも発表したアンケートの結果を詳細に分析。その結果、合格するための夏の重要なポイントが明らかになった。

 
「夏に第一志望校の過去問にチャレンジ」は、もはや常識

第一志望校合格のために、過去問研究は欠かせない。では、いつから取り組むべきなのだろうか。その答えを探るべく、前号でも紹介したアンケートの結果をさらに分析した。

資料1は、難関大合格者が「高3の夏に第一志望校の過去問に取り組んだかどうか」を調査した結果であるが、合格者の実に81.9%が取り組んでいたことがわかった。

合格者のおよそ7割が、夏の間に全受験科目1年分の過去問を解いていた!

次に、資料1で過去問に「取り組んだ」と回答した合格者に、夏の段階ではどのように志望校の過去問に取り組んだかを調べた(資料2)。

その結果、「全受験科目1年分以上解いた」が69.0%とおよそ7割の合格者が、夏の間に少なくとも全科目1年分以上の過去問を解いていたことがわかった。

しかしこの結果を見ても、「まだ第一志望校の過去問なんて無理!」という人は少なくないだろう。確かに、まだ基礎も固まっていない人が過去問を解こうとするのは無謀かもしれない。しかし、志望校の入試問題の出題傾向や難易度を知ることは、今後の受験勉強に大きく役立つ。

この夏、全受験科目をひととおり学習して、まずは志望校の過去問1年分にチャレンジしてみよう。

いつの過去問にチャレンジすべきか

では、この夏に1年分の過去問を解くにあたって、いったいどの年度の過去問を解けば良いのだろうか。もちろん、直近の2007年度の問題が来年度の入試問題の傾向に一番近いかもしれない。しかし、あえてこの夏は2005年度の問題を解いて、志望校の入試問題や難易度を大まかにつかみ、対策を立てることが大切だ。棒高跳びに例えれば、バーの高さ(志望校合格レベル)は実際に飛んで(解いて)みなければわからない。その高さを、まずは身をもって感じることが大事なのだ。

全科目1年分の過去問を解いて自分の弱点や課題が見えてきたら、冷静に自分の弱点と向き合い、克服することに努めよう。この時期に、やみくもに過去問演習に取り組んで結果に一喜一憂することよりも、まずは1年分取り組み、全科目における弱点や苦手分野を把握して徹底的に克服することが今後の成績の伸びを大きく左右する。

そして弱点克服に取り組んだ1ヵ月後の9月に、今度は2006年度の問題に挑戦してもらいたい。そこでさらに演習を重ねた1ヵ月後、実力がついてきたと感じたらいよいよ2007年度の入試問題に挑戦しよう。そして最終的に、入試本番までに10年分は過去問演習に取り組みたい(編集部が例年実施している「合格発表会場アンケート」において、入試までに何年分の過去問を解いたかとの質問をしたところ、難関大受験者でみると合格者が平均6.3年分、不合格者が平均4.8年分と、合格者と不合格者の間に実に1.5年分の開きがあった)。

まだ基礎に不安がある場合は、とにかく夏のうちにセンター試験レベルの学力をつけ、7月26日(日)の「センタープレ入試・8月」で、学習の成果をチェックしよう。また、高2生の皆さんも、センター試験で8割得点できるレベルを目標として、今から学習に取り組もう。

<調査対象大学について>
資料1・2:「夏休みの過ごし方について のアンケート」(2007年6月実施)より 国公立大学及び難関私立大学(早稲田・ 慶應義塾・上智・東京理科・関西学院・ 関西・同志社・立命館・明治・青山学院・ 立教・法政・中央)に通う大学生を対象 に行ったもの。
「合格発表会場アンケート」(2007年2〜3月実施)より難関大・・・北海道・東北・東京・名古屋・京都・大阪・九州・一橋・東京工業・東京医科歯科・東京外国語・早稲田・慶應義塾・上智・東京理科