東進タイムズ8月1日号TOPIC
高2生・高1生必見
大逆転のチャンスは今だ!
前号の東進タイムズでは、難関大合格者が高2の夏をどのように過ごしていたかを調査した。その結果、志望校や将来の夢について考えることや、基礎固めなどを行っていたことが明らかになった。それを見て、「この夏は○○するぞ!」と意気込んでいる高2生・高1生も多いことと思う。
そこで今回は、先月紹介したアンケートの続編として、合格者が夏をどのように過ごしていたか、学習時間を中心にお届けする。
高2の夏が最大のチャンス!
早速だが資料1を見てほしい。これは難関大合格者の、学年・時期別学習時間を調査した結果である。これによると、彼らは高3の夏に平均9時間20分勉強していたことがわかった。これを読んでいる高2生の周りにも、必死で勉強している受験生の先輩がいるのではないだろうか。
では、合格者たちは高2のときにいったいどのくらい勉強していたのであろうか。結果は意外に少ない2時間50分であった。受験学年になれば、夏休みや直前期に8〜9時間勉強するのは当たり前。東進では受験生に対して1日15時間勉強する提案をしているが、このアンケートでも合格者の5人に1人は夏休みに最大15時間以上勉強していたことがわかった。ということは、高3のこの時期に逆転するのは至難の業であることは想像に難くない。
さすがに、毎日9時間勉強するというのは、部活や学校行事の準備、旅行やオープンキャンパスなど、やりたいことがたくさんある高2生にとって現実的ではない。しかし多くの高2生が比較的のんびりしているこの夏こそ、しっかり実力をつけ、大逆転できる最大のチャンスであるともいえる。集中して勉強する時間と自分のやりたいことをする時間にメリハリをつけて、悔いのない夏にしてほしい。
第1位「学校の課題」
第2位「受験を意識した勉強」
さて、次は「合格者は夏にいったい何をやったの?」ということが気になるのではないだろうか
資料2は、合格者が高2の夏休みにどのような勉強をしたかを聞いたものである。
第1位は「学校の課題」で60.4%。これは誰もが納得できる結果であろう。注目してほしいのは2位以下である。第2位は「受験を意識した勉強」が19.8%で、約5人に1人が高2の夏に受験を意識した勉強を始めていたということがわかった。合格者は、学校の課題も確実にこなしながら、並行して受験勉強を始めていたのである。
この夏、受験を意識した勉強を始める場合、まずは志望校について考え、現在の自分の実力を知るところからスタートしたい。そのためにも、高2生はぜひ受験生と同じレベルの模擬試験を受験してみよう。東進の「センタープレ入試・8月」ではセンター試験本番のレベルに触れることができる。センター試験はその8割が高2までに習う範囲から出題されるので、夏の成果を試すという意味では最適な模擬試験である。
また、巻頭でも特集しているが、志望校の過去問を手に取り、自分が受験する大学のレベルや出題傾向を知るのもよいだろう。ぜひ、受験を意識した勉強を始めてみよう。