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2007年9月1日号
東進タイムズ9月1日号TOPIC
合否を分ける志望校対策
基礎+対策で難関国公立大合格率85.3%

東進タイムズでは今まで、基礎の重要性に焦点をあててきた。そして受験生諸君も、この夏休み中に、センター試験レベルの早期完成と、受験科目の全範囲をひととおり終わらせることを目標として頑張ってきたことだろう。

そして9月、いよいよ受験勉強の次なるステージに入った。今号では、入試のカギを握る「志望校対策」を取り上げ、その重要性を検証した。

特に難関大受験生必見の結果となった。



「基礎OK!」で合格率急上昇 基礎力あってこその志望校対策

基礎力と志望校対策が、どれだけ合否に影響を与えるのだろうか。まずは資料1を見てほしい。これらは難関国公立大(※1)受験者の合格率を調べたものである。グラフの中の【1】は全国の難関国公立大受験生の平均合格率(※2)であり、28.9%となっている。合格できるのは、約3.5人に1人ということである。

グラフの中の【2】と【3】は、いずれも基礎力(※3)が十分でない(センター試験で8割得点できないレベルの)受験生であり、合格率は全国平均とほとんど変わらない。そして、【4】と【5】のデータは、いずれも基礎力が十分である受験生であり、【2】と【3】に比べて合格率が格段に上がっている。受験にとって、「基礎力」がいかに大切であるかということがうかがえる。資料2は難関私大(※4)の合格率である。こちらも、難関国公立大とほぼ同様の結果となった。

また、資料1の【3】は志望校対策(※5)を行っているが、行っていない【2】と合格率は、ほとんど変わらない。基礎力がなければ、どんなに志望校対策を頑張ってもあまり効果が上らないといえる。

難関大合格率グラフ


最後は志望校対策が合否を分ける!

次に、資料1・2の二つの資料に共通する【4】と【5】の違いについて見ていこう。【4】【5】はいずれも、「センター試験で8割以上得点できる」、すなわち「基礎力は十分にある」と判断できる受験生である。しかし、この両者には「志望校対策を本格的に行ったか否か」という決定的な違いがある。【5】は「基礎力があり、なおかつ十分な志望校対策を行った」受験生であり、資料1の難関国公立大で言えば、合格率は実に85.3%にのぼり、志望校対策を行っていない【4】よりも約11ポイントも高い結果となった。

今回の分析結果からいえることは、難関大といえども最も重要なのは基礎力であるということ、さらに、基礎ができている受験生にとって、最後に合否を分けるのが志望校対策であるということだ。

受験生諸君には、この秋からは、本格的な志望校対策を始めてほしい。一方、基礎力がまだ不十分という受験生は一日でも早く志望校対策に移行できるように、早急にセンター試験レベルの基礎を完成させよう。

※1 難関国公立大とは、旧七帝大(東大・京大・北大・東北大・名古屋大・大阪大・九州大)+東京工業大+一橋大+全国の国公立大医学部医学科とした。

※2 【1】「全受験生」は対象となる大学の全合格者を全受験者数で割って算出した。

※3 「基礎力」とは、2006年度センタープレ入試・10月で得点率が80%以上の受験生を○とした。(ただし、東大と国公立医学部医学科は85%以上とした。難関国立大は5教科、難関私大では3教科合計得点率で算出)

※4 難関私大とは、早慶上理(早稲田大・慶應義塾大・上智大・東京理科大)とした。

※5 「志望校対策」とは、国立二次・難関私大レベルの記述対策ととらえ、東進の「志望校対策特別講座」の「記述型答案練習講座」を受講し、修了ていたことを条件とした。東進生以外の受験生も含む。

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