東進タイムズ10月1日号TOPIC
合否を分ける志望校対策
基礎+対策で難関国公立大合格率85.3%
センター試験まであと100日あまり。今月1日からセンター試験の出願も始まり、いよいよ受験までのカウントダウンが始まった。
受験生にとって、この秋からは、国公立二次試験に向けた記述対策や私大入試対策が重要な学習課題となってくる。今号の第一面では、センター試験まで残り100日という節目にあたり、確実な合格作戦を展開するためにセンター試験に焦点を当てた。合計得点を最大にすべく、今後どの科目がどれだけ伸びるのかを、昨年の受験生のデータを元に分析してみた。ぜひ君のセンター攻略の参考にしてほしい。
残り100日で全教科10点以上、合計100点アップを目指せ!
受験生は、残り100日でどれくらい成績が伸びるのだろうか?
まずは資料1を見てほしい。これは、昨年の東進生(現役合格者)の秋から本番までの得点の伸びである(センター試験得点換算)。最も伸びが大きかったのは英語の18.8点だが、英語・国語は200点満点であるため、満点に対する比率で見れば、数学II・B、理科、地歴公民が大きく伸びたと言える。これは英語・国語・数学(I・A)の主要科目が夏の終わりには基礎がある程度出来上がっていたために伸びがそれほど大きくなかったと推測できる。
科目別の得点の伸びはセンター試験本番での難易度にも左右されるが、昨年の合格者はほぼすべての科目において10点以上伸ばしており、5教科合計(800点満点)では、88.7点に上った。
※ 2007年度入試で、国公立大学、早慶上理、有名私大(関関同立・明青立法中)のいずれかに現役合格した
※ 東進在籍生のうち、2006年度「センタープレ入試・8月」とセンター試験本番の両方を受験した全生徒を対象とし、両試験の得点差を秋以降の得点の伸びとした。ただし、8月の時点で9割を超えている科目については、データから除外した。
苦手科目が最もよく伸びていた!
さて、資料2〜7は、資料1の対象となった現役合格者を、夏の終わり時点での苦手科目によって6つのグループに分類し、各科目どのくらい伸ばしたかを示したグラフである。(ここでは、「センタープレ入試・8月」で最も得点率が低かった教科を「苦手」と定義した)。
英語が一番苦手な人たちのグラフ(資料2)を見てみると、一番伸ばしたのも英語であったことがわかる。同様に他のグラフを見ていくと、ほぼ全ての科目において、夏の終わりに最も得点できなかった苦手科目が、本番までに最も伸びていた。
さて、これらの結果から、現役生にとっては、今まであまり手のついていない理科や地歴公民などの選択科目や、数学で総合的に得点力を伸ばすこと、そして、自分が最も苦手とする科目の大幅な底上げが、志望大学を問わず不可欠であると言えよう。