東進タイムズ11月1日号TOPIC
センター試験 90%以上得点で、(有名私大)合格率94.3%!
センター試験まであと2カ月あまり。今号では、センター試験の得点率と合否の関係を明らかにすべく、昨年度の東進生の受験結果を分析した。 センター試験の得点率と合否は、どのように関係しているのだろうか? このデータを参考に、まだ合格ラインに達していない受験生は、ぜひ気持ちを新たにしてセンター試験対策に取り組んでほしい。
センター試験90%以上得点で、有名私大はほぼ合格!
まずは、資料1を見てほしい。これは、今年のセンター試験で90%以上得点した人の合格率をグラフにしたものである。国公立では5教科(理系は6教科)、私立大学では3教科(文系は英・国・地歴公民、理系は英・数・理)の合計得点で調査した。 これを見ると、有名私大グループでは94.3%と、極めて高い数値を示している。つまり、センター試験で90%以上得点できる力があるということは、明青立法中や関関同立といった有名私大に、ほぼ確実に合格できる力を持っているといえる。
一方、難関国公立が65.0%と低い合格率であるが、不合格者の内訳を調べてみると、そのうち約7割が東大理Vなど医学部医学科の受験生が占めていた。これらの学科の場合、センター試験で90%以上得点できることが前提であり、配点の高い二次試験での勝負となるためである。
センター試験60%得点での合格は国私とも至難の業
次に資料2では、センター試験の得点率と合格率の関係を示した。 どの大学もほぼ階段状のグラフとなっている。つまり、得点率5%で刻まれた集団においては、ほぼ例外なく「センター試験の得点率の高い人ほど合格率も高い」ことが明らかになっている。
しかし、グラフをよく見てみると、難関国公立と早慶上理のグループは、9割を割ってしまうと急激に合格率が落ち込んでしまい、わずか1割の差が決定的な差となっていることがわかる。 また、例年センター試験の受験生全体の平均点は、約6割程度であるが、そのレベルでは難関国公立はいうまでもなく、有名私大でも合格率は10%を割り込んでしまう。
難関国公立・早慶上理を目指すならセンター試験9割得点は当たり前、そのほか国公立大や有名私大でも、11月中に8割は得点できるようにしておきたい。 たとえ今は目標に届いていなくても、2カ月間あれば、努力次第で成績を伸ばすことは十分可能である。
(大学のグループについて)
今回は大学を3つのグループに分けて、センター試験の得点率と合格率の関係を調べた。
| 1.「難関国公立」グループ… |
旧七帝大(東大・京大・大阪大・九州大・東北大・名古屋大・北大)+四大学連合(一橋大・東京工業大・東京医科歯科大・東京外国語大)+全国の国公立大学医学部医学科 |
| 2.「早慶上理」グループ…… |
早稲田、慶應義塾、上智、東京理科 |
| 3.「有名私大」グループ…… |
明治、青山学院、立教、法政、中央、関西学院、関西、同志社、立命館 |
なお、私大の場合はセンター試験利用入試も含む。