東進タイムズ12月1日号TOPIC
センター試験までの1ヵ月、 苦手を伸ばせば あと 50点伸びる!
センター試験まで残り50日。受験生にとって、この時期の過ごし方や学習方法が合否を左右するといっても過言ではない。そこで今号の東進タイムズでは、今からセンター試験本番までの間に「何をどこまで、どうするべきか」という受験生の最も知りたい情報を得るため、2007年度の合格者がこの時期に何をどれだけ伸ばしていたかについての分析を行った。
受験直前の1カ月、大きく伸びたのは数学II・Bと選択科目だ!
資料1は、「センター最終プレ入試」(2006年12月実施)から、2007年度センター試験本番までの約一カ月間に、難関国公立大合格者が5教科7科目(900点満点)でどれだけ得点を伸ばしたか示したものである。 これを見ると、合格者の半数以上の52.2%が合計50点以上得点を伸ばしていたことがわかった。
さらに資料2で、科目ごとの得点の伸びを見てみると、文理を問わず全科目で成績が伸びていることがわかる。中でも数学II・Bは文系が13.0点、理系では16.2点、選択科目の理科では文理ともに13点以上と、大きく伸ばしていた。ちなみに、英語は12月の時点ですでに平均得点177点と、実に9割に近かったため、それを維持しながらさらに点数を伸ばすことの難しさを物語っている。
受験生は直前1カ月がよく伸びるといわれるのはまさに本当だった。
難関国公立大を目指すなら、英語は9割、数学II・Bも8割キープ
次に、資料3を見てほしい。これは、合格大学別の2007年度センター試験の平均点を示したものである。これを見ると、やはり難関国公立大合格者の得点力はとりわけ高い。3科目合計で8割以上、英語は限りなく9割に近い。
また、難関国公立と一般国公立を比べると、数学II・Bが23.4点と、一番差がついていた。英語も同じく20点以上の差がついていたが、配点を考えると難関国公立と一般国公立合格者の最大の違いは、数学II・Bの得点力に表れるといっても過言ではない。
(分析方法)
2006年12月実施「センター最終プレ入試」と2007年度センター試験本番(自己採点)を比較し、その差を1カ月の伸びとした。また、大学のグループ分けに関しては以下の通り。
| 1.「難関国公立」グループ… |
旧七帝大(東大・京大・大阪大・九州大・東北大・名古屋大・北大)+四大学連合(一橋大・東京工業大・東京医科歯科大・東京外国語大)+全国の国公立大学医学部医学科 |
| 2.「早慶上理」グループ…… |
早稲田、慶應義塾、上智、東京理科 |
| 3.「有名私大」グループ…… |
明治、青山学院、立教、法政、中央、関西学院、関西、同志社、立命館 |