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2008年1月1日号
東進タイムズ1月1日号TOPIC

新高3生必見!!
高2の1月、得意科目の有無で、一年後の伸びの差56点

いよいよセンター試験本番。今月から本格的な入試シーズンに突入し、新高3生にとっても1年後を見据えた受験勉強に取り組む時期となった。

そこで今回は、高2の1月時点の得意科目の有無が、センター試験本番までの全体の成績の伸びに及ぼす影響を調べたところ、驚くべき結果が明らかになった。

高2の1月、「得意科目あり」が断然伸びる!

資料1のグラフは、「センター試験同日体験受験」の5教科7科目受験者のうち、主要3科目のいずれかに得意科目がある人とそうでない人のセンター試験本番までの1年間の伸びを比較したものである。ここで指す「得意科目」とは、単純に得点がほかの人より高い科目ではなく、自分の得点の中で突出していた科目を指す(欄外3参照)。

これを見ると、主要科目に一つでも得意科目があった人は、なかった人と比べると1年後の伸びに56点も差がついていることがわかる。このグラフにより、高2のこの時期には、一つでも突出した得意科目を作っておいたほうが、入試までの一年間でよく伸びると言えそうだ。

得意科目をつくることで、他の科目も伸びる。これは、「学習の転移」と呼ばれる現象によって説明できる(『高校生の勉強法』池谷裕二著/東進ブックス)。

英語が得意な人は、1年間で283.7点伸びる!

次は、得意科目別の成績の伸びを見てみよう。 資料2は、高2のこの時期に英語、数学T・A、国語それぞれについて得意な人とそうでない人の1年間の成績の伸びを比較したものである。  この結果、主要3科目いずれの場合も、得意な人のほうが得意でない人よりも1年間の伸びが大きいことがわかった。また、注目したいのは、英語を得意科目とした人が一番成績を伸ばしていたということである。

全科目勉強することはもちろん大切だが、まずは主要科目を早期に完成させておきたい。特に英語は配点が高く、どの学部を受験するにあたっても入試の鍵を握る科目である。いずれにせよ、新高3生(東進では年が明けたら高2生を新高3生と呼ぶ)にとって、入試本番までに大きく成績を伸ばすためには、今の努力が大切である。

データについて

  1. データの対象は、2006年度「センター試験同日体験受験」および2007年センター試験本番の両方とも5教科7科目(理系は6教科7科目)受験し、国公立大学及び私大(早慶上理、明青立法中、関関同立)に現役合格した東進生。
  2. この2つの試験の5教科7科目合計得点の差を1年間の伸びとした(ただし、両年度の難易度の差が得点の伸びに反映されないように、2006年度「センター試験同日体験受験」の得点を補正した)。
  3. 得意科目とは、5教科7科目合計得点に占める、ある科目の得点割合が、受験生全体の平均の割合よりも10ポイント以上高い科目があれば、それを得意科目と定義した。

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