edited by TOSHIN TIMES
大学受験は東進ハイスクール 大学入試は東進衛星予備校 予備校の東進ドットコム















2008年2月1日号
東進タイムズ2月1日号TOPIC

入試本番までの伸びは、
早期の基礎力で決まる!

受験シーズン真っ只中。受験生は、今まで培ってきたすべての力をぶつけるときがきた。そして新高3生にとっては、いよいよ受験生としての一年が始まる。

さて、今号の東進タイムズでは、そんな新高3生のために改めて「基礎力」の大切さや、基礎の有無が及ぼすその後の成績の伸びへの影響を具体的な数値によって明らかにした。

高2の2月、得点は同じでも基礎力があるほど本番で差がつく!

左の資料は、高2の2月の時点でほぼ同じ得点だった人たちが、基礎力の違いによって入試本番までにどれだけ伸びに差が出るかを調べたものである。

その結果、基礎力の低いグループから順に28.8点、31.7点、33.3点と、伸びに差がついていた。

ここでいう基礎力とは、「センタープレ入試・2月」の基礎問題の得点を指す。例えば英語の場合、第1問のアクセント問題や、第2問の文法問題などが代表例である。

今回の結果により、高2の2月時点での得点は同じでも、その内訳として基礎問題の得点が高い人ほど、センター試験本番までの得点の伸びが高いということがわかった。

基礎がある人は、3教科合計で120.9点伸びる!

次に、資料2では国語の、資料3では数学I・A+II・Bにおいての得点の伸びを比較した。その結果、やはり英語と同様、高2の2月時点での得点は同じでも、内訳として基礎問題の得点が高いほど、その後の成績が伸びていることがわかった。

国語の基礎とは、現代文であれば教科書レベルの漢字や語彙、古文であれば古文単語や古典文法、漢文であれば重要漢字や句法である。また数学の基礎とは、一般的に教科書傍用問題集レベルの問題を指す。

英国数3教科それぞれの、基礎問題の得点が一番高かったグループの得点の伸びを単純に合計すると、センター試験本番までに120.9点伸びていることになる。

では、「基礎」があるとなぜ成績が伸びるのであろうか。

受験生の中には、“基礎=簡単=入試に出ない”という認識で、基礎に時間をかけずに応用問題の演習を優先してしまう人も少なくないが、認識を改める必要がある。

基礎学力とは、各教科を理解するための最低限の知識と、その本質を正しく理解してうまく使えるようにする力である。

そのため、資料1〜3が示すように、基礎の土台がしっかりしているほど、その後の勉強が積み重ねられていく。

もし4月以降、同じ時間だけ同じように勉強した二人がいたとしても、2月の時点の基礎学力によって、その成績の伸びにはどんどん差がついていくことであろう。

だからこそ新高3生は、遅くとも3月末までにはしっかりと基礎固めをしておきたい。

まずは、現時点で自分の基礎力がどれくらい身についているかを確認するために、今月24日(日)に実施される「センタープレ入試・2月」をぜひ受験してみよう。結果が返ってきたら、総合得点ではなく、基礎問題がどのくらいできているかに着目して、今後の学習計画を立ててみよう。

センタープレ入試の基礎問題にチャレンジしてみよう!

国語

  センタープレ入試・2月(06年)国語より(基礎問題を抜粋)





数学I・A

  センタープレ入試・2月(06年) 数学I・A より(基礎問題を抜粋)

数学II・B

  センタープレ入試・2月(06年) 数学II・B より(基礎問題を抜粋)



戻る