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2008年5月1日号
東進タイムズ5月1日号TOPIC

まだ始めていない高3生は黄信号!
部活生65%が高2までに受験勉強開始

まもなくインターハイに向けた地区予選が全国各地で始まる。部活動をしている多くの高3生は、この試合を自らの活動の集大成として全力で臨み、部活動に終止符を打つ。悔いのないよう、最後まで精一杯頑張ってほしい。

さて、部活動と合否には関係があるのであろうか。「部活動は受験の妨げになるから」と早々に引退してしまうケースがある一方、高3まで部活動を続けて志望校に合格する人も少なくない。そこで今回は、部活動と合否の関係に焦点を当てて分析を行った。

部活動は現役合格のマイナスにならない!

まずは資料1を見てほしい。これによると、部活動の加入率は現役合格者が75.6%、不合格者が74.2%と、むしろ合格者のほうが若干高い。つまり、部活動を行っていることが合否に影響を与えることは、ほぼないと推測できる。

さらに資料2で、現役合格を果たした部活生の引退時期に注目すると、高2以前に引退していた生徒は30.6%。つまり、残り約7割が高3の引退時期まで部活に完全燃焼して合格を手に入れたことが読み取れる。

このことから、必ずしも部活動自体が現役合格のマイナスとはならないようである。

部活生は、部活動で鍛えた体力と精神力により、たとえ短い学習時間でも集中して、成果を上げることができたと推測できる。

合否の鍵を握るのは、受験勉強のスタート時期だ!

では、難関大現役合格を果たした部活生は、いったいいつから受験勉強を始めたのだろうか。そこで、資料3を見てほしい。これによると、現役合格者の65.0%が高2までに受験勉強を開始していたことがわかった。     

受験はよくマラソンに例えられるが、高1・高2のうちに勉強を始めて、距離を稼ぎ、すでに30キロ地点にいる人に、高3からスタートした人が追いつくことは容易ではない。

最後に、資料4を見てほしい。受験勉強開始時期別にアンケート回答者数に占める合格者数の割合を調べたところ、受験勉強開始の時期が「高2まで」だった部活生が62.3%、「高3の1学期」は56.5%、「高3の夏以降」は45.7%と、大きな差がついていた。まだ受験勉強を始めていない高3生は、部活をしているかどうかにかかわらず、すでに黄色信号だ。今すぐ始めることを強くお薦めする。

以上のことから、部活動に打ち込みながら難関大に現役合格するためには、早期に受験勉強を開始することが必要であることがわかった。

高1生も、受験勉強のスタートに早すぎることはない。ぜひ今すぐ始めよう!


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