いよいよ本格的な夏到来。受験生にとってはまさに天王山。
合格を確かなものにするために、この夏がいかに大切かということを、昨年の合格者の「夏の成績の伸び」に着目して調べてみた。また、難関大合格者のアンケートを行い、「高3の夏に何に力を注いで成績を伸ばしたか」を調査した。その結果、受験生にとって非常に興味深い事実が見えてきた。
まずは資料1を見てほしい。難関国立大現役合格者の夏の成績の伸びを調べるために、2007年度の「センター試験本番レベル模試※」の、6月から8月までの成績の伸びを、合否別に算出した。
その結果、なんと難関国立大合格者は、半数以上の55.8%が60点以上成績を伸ばしていたのである。一方不合格者の場合、60点以上伸ばしていた人は38.6%にとどまり、成績の伸びが20点未満の受験生が3分の1を占めていた。
なお、難関国立大現役合格者が夏の間に伸ばした平均点数は62.9点であり、夏休み中に1日1点以上伸ばしていたことになる。
志望校合格を目指すなら、センター試験の得点換算で、最低でも1日1点、夏休みは1日2点伸ばしたいところだ。この夏、100点アップも夢じゃない。
※2008年度より「センタープレ入試」が「センター試験本番レベル模試」に生まれ変わりました。
ではいったい合格者は、夏をどのように過ごして成績を伸ばしたのだろうか。それを探るべく、編集部は合格者に「夏の過ごし方」のアンケート実施したところ、第1位は「基礎固め」で57.6%と6割近くが答えた。次に「苦手科目の克服」で52.8%、「得意科目を伸ばす」が30.3%と続いた。
なお、ここでいう「基礎固め」とは、単に英単語や熟語を覚えることだけではなく、志望校合格に必要な土台作りを指す。
さて、合格者は8月の段階で、どの程度得点できていたのだろうか。資料3によると、難関国立大合格者の平均得点率は5(6)教科で74.0%、早慶上理は3教科で68.3%であった。
「第4回 センター試験本番レベル模試」(8/24実施)の目標点として、難関国立受験者なら80%、早慶上理なら最低でも70%は取っておきたいものだ。
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