東進タイムズ7月1日号TOPICでは、難関大合格者が高2の夏をどのように過ごしていたかを調査した。その結果、志望校や将来の夢について考えることや、基礎固めなどを行っていたことが明らかになった。それを見て、「この夏は○○するぞ!」と意気込んでいる高2生・高1生も多いことと思う。
そこで今回は、先月紹介したアンケートの続編として、合格者が夏をどのように過ごしていたか、学習時間を中心にお届けする。
早速だが資料1を見てほしい。これは難関大合格者の、学年・時期別学習時間を調査した結果である。これによると、高3の夏には平均12時間12分勉強していたことがわかった。これを読んでいる高2生の周りにも、必死で勉強している受験生の先輩がいるのではないだろうか。
東進では受験生に対して1日15時間勉強する提案をしているが、このアンケートでも合格者の約5人に1人は夏休みに最大15時間以上勉強していたことがわかった。ということは、高3のこの時期に逆転するのは至難の業であることは想像に難くない。
では、合格者たちは高2の夏にいったいどのくらい勉強していたのであろうか。結果は意外に少なく、通常とあまり変わらない3時間であった。
さすがに、受験学年と同じように毎日10時間以上勉強するというのは、部活や学校行事の準備、旅行やオープンキャンパスなど、やりたいことがたくさんある高2生にとって現実的ではない。しかし多くの高2生が比較的のんびりしているこの夏こそ、しっかり実力をつけるチャンスであるともいえる。集中して勉強する時間と自分のやりたいことをする時間にメリハリをつけて、悔いのない夏にしてほしい。
さて、次は「合格者は夏にいったい何をやったの?」ということが気になるのではないだろうか。資料2は、合格者が高2の夏休みにどのような勉強をしたかを聞いたものである。
第1位は「学校の課題」で62.3%。これは誰もが納得できる結果であろう。注目してほしいのは2位以下である。第2位は「受験を意識した勉強」が18.8%で、約5人に1人が受験を意識した勉強を始めていたということがわかった。合格者は、学校の課題も確実にこなしながら、並行して受験勉強を始めていたのである。
この夏、受験を意識した勉強を始める場合、まずは志望校について考え、現在の自分の実力を知るところからスタートしたい。
また、東進タイムズ8月1日号TOPICでも特集しているが、志望校の過去問を手にとり、自分が受験する大学のレベルや出題傾向を知るのもよいだろう。ぜひ、受験を意識した勉強を始めてみよう。
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