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2018年11月01日号 1面
  • 東進タイムズ 2018年11月01日号 1面

センター得点率 難関大なら8割必達!!

センター試験まであと2カ月あまり。今号では、昨年度の東進生の受験結果を分析し、センター試験の得点率と合否との相関関係を分析した。また、志望校対策への取り組み方次第で合格率が高まることを明らかにした。受験生は、入試当日まで学力を伸ばせるよう、センター試験対策・志望校対策に徹底的に取り組んでほしい。

得点率5%の違いで、合格率は劇的に変化

まずは、資料1を見てほしい。これは、2018年にセンター試験を受けた受験生(東進生)の得点率と合格率の関係を示したものである。どの大学グループもきれいな階段状のグラフとなっている。つまり、得点率5%で刻んだ集団においては、例外なく「センター試験の得点率が高い人ほど合格率も高い」ということである。

資料1

さらに、グラフをよく見ると、早慶のグループでは、得点率が85%以上でも合格率は約6割であり、得点率が80%を下回ると合格率は2割に満たないことがわかる。難関私大は、ここ数年合格者を絞り込んでいる。科目数が少ない分、確実な得点力が求められる。

センター試験の平均点は例年約6割であるが、そのレベルではここに紹介する難関大への合格は至難の業ということだ。難関大を目指すなら、最低でもセンター試験で8割以上を得点できるようにしておきたい。

もし今、目標に届いていないならば、まず基礎を修了させつつ、志望校の合格ライン突破を目指して、1分1秒をムダにせず学習に取り組もう。

徹底した志望校対策が難関大合格の鍵を握る

志望校対策として過去問演習の重要性は、9~10月号で繰り返し述べた。今号では、答案作成練習量と合格率の関係を分析した結果を紹介しよう。資料2は、東進の「志望校対策特別講座」のうち「記述型答案練習講座」に取り組んだ量別の難関国立の合格率だ。

資料2

この講座は、国公立二次や私大入試に必要な答案作成力の向上を目的としている。授業を受けたあとに記述・論述問題を解き、答案を提出して添削指導を受け、得点できる解答力をつけるのが特徴だ。

取り組みによる違いを見るため、講座受講者を答案提出率で3つのグループに分けて比較した。提出率が高ければ高いほど、合格率も高くなっていった。

試験本番までの限られた時間でセンター試験対策と並行して万全な志望校対策を行うことは容易ではない。だが、このグラフでもわかるように記述対策はしっかり訓練することが重要だ。次のページで答案作成力向上のための具体的な方法を紹介しているので、ぜひ参考にして積極的に取り組んでほしい。

【データについて】

資料1:①難関国立:東京大・京都大・北海道大・東北大・名古屋大・大阪大・九州大・東京工業大・一橋大・国公立大医学部 ②一般国公立:①以外の国公立大(医学部医学科のぞく) ③早慶:早稲田大、慶應義塾大 ④有名私大:上智大・東京理科大・明治大・青山学院大・立教大・法政大・中央大・関西学院大・関西大・同志社大・立命館大・日本大・東洋大・駒澤大・専修大・京都産業大・近畿大・甲南大・龍谷大 (国公立は前期日程、私立は一般入試)

資料2:対象・定義:2018年の大学入試において難関国立を受験した東進生のうち、2017年の「全国統一高校生テスト」で得点率80%以上かつ「記述型答案練習講座」を受講した生徒。

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