志望校合格の最大のポイントは早期スタート!1年間を有効活用できるよう、東進では、12月1日から新年度とし、高2生は新高3生、高1生は新高2生としてスタートする。まだ志望校合格に向けた勉強を始めていない人は、1日でも早くスタートを切ろう。
今号では、本格的に受験勉強に取り組む新高3生・新高2生のために、「難関大合格者が受験1年前のセンター試験でどれくらい得点できていたか」という疑問に答えたい。早速、紹介しよう。
難関大現役合格者の高2時点の成績を調べるため、2018年に現役受験した東進生の合否とその生徒が入試本番1年前(高2の1月)に受験した「センター試験同日体験受験※」の結果を分析した。
資料1を見てほしい。受験した大学別にグループに分け、それぞれ高2時点でのセンター試験の英語の平均点を算出した。その結果、難関国立の合格者平均は157.1点、早慶合格者は143.8点と、センター試験本番の受験生の全国平均123.7点をいずれも大きく上回っていた。
難関国立および早慶の現役合格者は入試本番1年前の高2の時点で、すでに高3生と戦えるレベルの英語力を身につけていたと言える。
※新高3生・新高2生が、受験生が解いたセンター試験と同じ問題を同じ日に解く試験。
次に、主要科目である英語、数学Ⅰ・A、数学Ⅱ ・B 、国語の合計点(600点満点)の平均を比較した(資料2)。
すると、合格者の場合は難関国立で430.8点、早慶も366.4点と、資料1の英語と同様、全受験生の平均点343.9点を上回っていた。
難関大を目指すなら、主要3教科(英数国)の基礎を固め、入試本番の1年前(高2の1月)までに得点率7割以上を目指して学習を進めよう。
新高3生(高2生)は1月19日(土)・20日(日)の「センター試験同日体験受験」を必ず受けて、今の学力と自分の得意・不得意な分野をしっかりと把握しよう。
また、前哨戦として、12月16日(日)実施の「最終12月センター試験本番レベル模試」にもチャレンジしてほしい。
資料の数値は、東進生の2018 年大学受験結果と、その東進生が高2時に受験した「2017年センター試験同日体験受験」の 結果をもとに算出した。早稲田大、慶應義塾大合格者は難関国立を受験していない受験生を対象。
①難関国立……旧七帝大( 東京大・京都大・北海道大・東北大・名古屋大・大阪大・九州大)、東京工業大、一橋大、全国国公立大の医学部医学科(前期試験)
②早慶……早稲田大、慶應義塾大(一般試験)
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