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2019年01月01日号 16面
  • 東進タイムズ 2019年01月01日号 16面

高2の1月、センター試験レベルの完成度で、合格率がここまで違う !

2019年1月、新しい年のはじまりとともに、受験生がセンター試験本番を迎える。新高3生は1年後の本番に向けて、自ずと気が引き締まる時期であろう。

そこで今回は、高2の1月時点の成績が合否にどのような影響をおよぼすのかを検証した。この結果を参考に、志望校合格に向けた学習計画を立て、実行してほしい。

難関国立大・早慶合格者と不合格者、1年前に約60~80点差!

資料1のグラフは、難関国立大・早慶の合否別に、高2の1月「センター試験同日体験受験」の得点を比較したものである。

資料1

これによると、難関国立大合格者の平均は900点満点中591.1点、不合格者は525.5点と65.6点の差があり、早慶文系の場合は、合格者平均が500点満点中339.6点、不合格者は279.2点と60.4点の差があった。早慶理系では、合格者平均が600点満点中411.1点、不合格者は328.3点と82.8点もの差があり、不合格グループは皆、6割に届いていないという共通点があった。

難関国立大や早慶の合否を分けるのは、基礎力と志望校対策である。難関大を志望するならば、まずは受験科目の基礎をいち早く完成させたい。学習の成果を実感するために、センター試験レベルの問題に定期的に挑戦しよう。

難関国立大なら、高2の1月で5教科80%以上の得点を目指せ!

資料2は、同じく高2の1月に受験した「センター試験同日体験受験」の得点グループ別に、難関国立大の合格率を比較したものである。

資料2

5(6) 教科7科目で80%以上得点できていれば、合格率は79.6%であった。そして、得点率が低くなればなるほど合格率は低下し、得点率50%以上60%未満では合格率27.3%と厳しい結果になっている。いかに早くセンター試験レベルを固められるかが重要だ。

そのために大切なのは、今の自分をしっかり知ることだ。新高3生、新高2生は、今月19日・20日に行われる「センター試験同日体験受験」を受験して、自分の実力を把握してほしい。またその結果をもとに対策を立て、1カ月後の「第1回2月 センター試験本番レベル模試」に臨もう。

【データについて】

1.データの対象:2017年1月実施「センター試験同日体験受験」受験者

①5教科7科目:文系型・理系型どちらもある受験者は得点率の高い方を採用

②3教科3(4)科目:文系は英国地歴公民(公民は政経のみ)500 点満点、理系は英数理理600 点満点。早慶の受験学部に対応した文理を使用(ただし文理両方の学部を受験した生徒は、得点率の高い方を使用)。

2.対象大学:難関国立大(東京大学、京都大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学、東京工業大学、一橋大学、全国国公立大学医学部医学科)前期、早慶(早稲田大学、慶應義塾大学)一般入試

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