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2019年03月01日号 1面
  • 東進タイムズ 2019年03月01日号 1面

高2のうちに基礎力完成で合格率急上昇!

国公立大の前期試験が終了した。新高3生は入試本番に向けてより一層学習を本化させていることだろう。

「受験勉強は基礎固めから」とは、多くの先輩たちが語っていることだが、その真相を、昨年入試に挑んだ東進生の受験結果をもとに紹介しよう。

今年のセンター試験気になる平均点は……?

2019年の大学入試センター試験(以下、センター試験)の平均点(資料1)は、概ね6割程度とバランスの良い出題がされたと言える。特徴的な出題を紹介しよう。

英語(筆記)の第4問Aでは、必要な情報を英文と図表から素早く読み取る力が求められたり、国語の第1問の問5では、5人の生徒の会話文から「本文の趣旨と異なる発言」を選ぶ問題が出題された。また数学Ⅰ・Aの第2問のデータの分析分野では箱ひげ図、散布図の読み取りを中心とした問題が出題された。

「センター試験同日体験受験」を受験した人は、返却された結果から課題は見つかっただろうか。新高3生はセンター試験本番まで1年を切り、いよいよ受験学年を迎える。センター試験の完成は夏が目標だが、まずは主要科目の基礎は春のうちに固めておきたい。なぜこの時期の基礎固めが重要なのか、次に紹介するデータで確認してほしい。

資料1

難関国立大現役合格なら、高3の4月で「得点率80%以上」を目指せ!

センター試験レベルの学力は、難関国立大合格にどのような影響を与えているのだろうか。そこで、高3の4月の「センター試験本番レベル模試」の受験者を英数国の得点率で3つのグループに分けて、各グループの合格率を調べた(資料2)。

資料2

その結果、得点率60%未満(=基礎未完成)の合格率は、難関国立以外の国公立で39.1%なのに対して、難関国立ではわずか17.1%であった。一方、得点率80%以上の合格率は、難関国立で70.1%とアップし、それ以外の国公立では71.4%という結果になった。つまり、高3の4月で80%以上の得点率は取っておきたいところだ。

難関国立をはじめとする国公立の入試レベルでは、数段上の応用力が求められる。その基礎となるのがセンター試験レベルの学力であり、主要科目の得点率80%は、いち早く突破しておきたい。

では、高3の4月に80%以上得点するためには、どのように学習に取り組めばいいのだろうか。

P2~3で特集する「基礎力向上のススメ」や先輩の合格体験記を参考に今すぐ計画を立てて実行してほしい。新高3生は新学年になる4月前までに基礎力を完成させよう。新高2生は基礎の早期修得を心がけよう。

【データについて】

[資料2]

①2017年「4月 センター試験本番レベル模試」受験者(受験当時高3生に限定)

②難関国立:東京大学、京都大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学、 東京医科歯科大学、東京工業大学、一橋大学、全国国公立医学部医学科

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