10月13日、ノルウェー王国(Kingdom of Norway)のノーベル賞(Nobel prize)委員会は2006年度のノーベル平和賞(Nobelprize for peace)受賞者に、貧困撲滅に 尽力したバングラデシュ人民共和国(People's Republic of Bangladesh)のグラミン銀行(Grameen Bank)と、その設立者であるムハマド・ユヌス(Muhammad Yunus)総裁を選出することを発表した。
ユヌス(Yunus)氏はダッカ(Dhaka)大学で経済学を学んだのち、米国の大学で経済博士号を取得。1983年にグラミン銀行(Grameen Bank)を設立し、無担保で少額の融資を行うマイクロクレジット(microcredit)という金融制度を確立することで、バングラデシュ(Bangladesh)の貧しい農村の人々の労働意欲を支え、貧困から救ったことが評価された。現在、グラミン銀行(Grameen Bank)の手法はアフリカ(Africa)やアジア(Asia)など世界60カ国以上で導入されている。