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2008オープンキャンパス情報





2007年4月15日号
東進タイムズ4月15日号TOPIC
What is expected for next year?
〜Trends in entrance exams in and after 2008〜
来年はどうなる!? 〜2008年度以降の大学入試の傾向〜

難関大学を中心に、来年度以降も入試方式の変更が発表されている。

東京大学の後期試験は、2008年度より理科V類( 医学部) を除いて全科類一本化した募集が始まる。これまで科類ごとに出願していたが、今後は合格発表後の入学手続き時に進学科類を登録する方式に変更となる。

また、理科V類( 医学部) は2008年度入試から、二次試験で行っている医師としての適性判断面接を廃止する。新しい進学振り分けシステム(system)の導入により、理科V類の学生全員が医学部医学科を目指す状況でなくなったためだ。適性の判断については、教養学部1年次を対象とした少人数制のゼミナール(seminar) 科目を充実させ、その中で見極めるという。

京都大学では2009年度入試から、工学部全学科の二次試験で国語を必須科目にすると発表。また、経済学部では現行の論文入試( 論文・国語・外国語)に加えて、二次試験で数学を課す理系入試( 国語・数学・外国語) を新たに導入する。それぞれ論理的表現力や思考を持つ学生だけでなく、数学的思考力など、多様な力を持つ学生の選抜を目指す。

2008年度以降の国公立大学入試での主な変更点
  学校名・学部名 変更点・特徴
後期試験 廃止 東北大学 医学部( 保健学科)、法学部、教育学部、薬学部 AO入試が新規導入される。また、薬学部では推薦入試を廃止してAO入試を導入する。
首都大学東京 都市教養学部 ( 都市教養学科 法学系)、健康福祉学部( 理学療法学科、作業療法学科)、名古屋大学文学部・理学部・農学部・医学部、神戸大学医学部医学科、九州大学芸術工学部  
変更 東京大学 理科III類を除く全科類を一本化して募集( 進学する科類は、入学手続きの際に選ぶ)。理科V類は適性面接廃止。
東京工業大学 第6類、第7類 第7類は、センター試験の利用科目が5教科7科目から3教科5科目に。また、二次試験の小論文は、第6類が選択制(Aコース「社会、公共的問題解決能力」に関する課題、Bコース「空間理解能力」に関する課題)に。同じく第7類も、生物系と科学一般の2題から1題選択制の小論文が課せられる。
一時廃止したが
実施
筑波大学 医学群 医学類、看護学類、医療科学類 センター試験は5教科7科目を利用。二次試験、医学類と看護学類は小論文と個別面接、医療科学類は個別面接を課す。
その他 定員変更 北海道大学 獣医学部 現行前期日程28名・後期日程12名での募集を、前・後期でそれぞれ20名ずつに。
地域枠導入 奈良県立医科大学 医学部医学科 現行前期日程75 名・後期日程20 名での募集を前期で65 名、後期で30名とし、30 名のうち10 名を地域枠として募集する。地域枠は、地方の医学部の推薦入学では導入済みのところも。定員をさらに増やす大学もある。
医学部の
理科3科目化
九州大学、旭川医科大学、奈良県立医科大学 これまで、医学部受験では理科2科目選択受験が主流だったが、3科目必須に切り替える大学が増えている。センター試験で3科目必須のうえ、二次試験でも物・化・生選択。
過去問の
相互利用
旭川医科大学、お茶の水女子大学、静岡大学など、国公私立17 大学 2008 年度入試より、入試の過去問を相互利用することを発表。参加大学は今後増える可能性もある。