2月初旬から、私立大学の合格者が続々と発表されている。昨年度、志願者数を大幅に伸ばした早稲田大学は、志願者が減少することなく、センター試験(center exam)利用入試を実施しているほとんどの学部で志願者数を伸ばした。特に、商学部は80名の募集に対して、志願者は5,152名と前年の138.5%、政治経済学部も同様に75名の募集に対して志願者は2,926名となり前年の117.9%となった。
共立薬科大学との合併により薬学部が開設される慶應義塾大学も、薬学部を含め主にセンター試験(center exam)利用入試での志願者数を増やしている。6年制に伴い、薬学部への志望者が全国的に減少しているなか、慶大薬学部は難関になるようだ。
また、一般入試で志願者を大きく伸ばしたのが中央大学。商学部で新たに導入したフリーメジャーコース(free major course)が人気だ。このコース(course)は入学時の学科は仮所属として扱い、2年進級時に学科・コース(course)を選択することができるもの。また、理工学部生命科学科の新設や、センター試験(center exam)利用入試(単独方式)も志願者を伸ばした。昨年度から全学部統一入試と地方入試を実施した明治大学は、地方会場を2会場増やし、志願者数を増加させた。
今年度の主な難関大の志願者数を概観すると、センター試験(center exam)利用入試の志願者数が増えている。私大志望者にとってもセンター試験(center exam)はさらに重要な鍵となるであろう。