全国約3割の大学で、入学試験にTOEIC®の点数を利用していることが、TOEIC® を運営する、国際ビジネスコミュニケーション協会のまとめでわかった。対象は全国の高等教育機関(大学院618校、大学721校、短期大学368校、高等専門学校62校)の計1769校。
入学試験において活用していると答えた大学は前年から45校増え、488校となった。活用法は、AO入試で得点に加算したり、外国語の点数の代替として認めているケース(case)が一般的だ。同協会によると、TOEIC®は90年代前半に就職対策として大学が希望する学生に受験をすすめる利用方法が中心だったが、現在は大学でのカリキュラム(curriculum)として導入している場合が多く、進級・卒業の要件など多岐に渡っているという。
※TOEIC®とは“Test of English for International Communication”の略称で、英語によるコミュニケーション(communication)能力を幅広く評価する世界共通のテスト(test)。評価は合否ではなく、10点から990点までのスコア(score)。これは、常に評価基準を一定に保つために統計処理が行われ、能力に変化がない限りスコア(score)も一定に保たれている。