立教大学は7月6日(土)、2021年度の一般入試から民間の英語資格・検定試験を全面的に導入することを公表した。民間の英語資格・検定試験のスコアを得点化したものに他の受験科目2科目の得点を合計した3科目の総点で合否を判定し、大学独自の英語試験は実施しない。
利用可能な試験は、ケンブリッジ英語検定、実用英語技能検定(英検)、GTEC、IELTS、TEAP、TEAP CBT、TOEFL iBT 。一般入試の各試験実施月から遡って2年以内に受検し取得したスコアが有効とされる。また、大学入試英語成績提供システムを経由して提供されるスコアも利用可能とする予定。2020年度より学部1年生全員に「英語ディベート」の授業を必修化するなど、立教大学はまさに英語教育カリキュラム改革の真っ只中にある。
立教大学 2021年度入試より英語資格・検定試験を全面的に導入に関する詳細は、同大学のウェブページから。
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