大学入試の基礎知識
センター受験 出願&受験上の注意
志望大学の利用教科・科目の確認

 国公私立を問わずセンター試験に参加する大学は、志願者がセンター試験で解答すべき教科・科目やその成績の入学者選抜における取り扱いなどを、それぞれ定めています。自分の志望大学の試験教科・科目を募集要項等でしっかり確認し、間違えずに出願するようにしましょう。

受験教科事前登録制について

 センター試験では「受験教科の事前登録制」が採用されているため、出願時に受験教科を登録し、登録していない教科の受験は不可となります。また、地歴公民については受験科目数が1科目か2科目か、理科については科目の選択方法についても出願時に申請しなければならず、試験当日の科目数の変更は認められないので注意しましょう。

登録内容の訂正

 10月25日までに届く「確認はがき」の表示内容と保管している志願票のコピーを照らし合わせ、内容に誤りがないかを確認します。万が一、確認はがきの表示に誤りがある場合や、受験教科等をやむを得ず訂正する場合は、期限内(11月2日消印有効)に訂正内容を大学入試センターに届け出ましょう。

【訂正方法】
・氏名、生年月日、性別、連絡先を訂正する場合
→「住所等変更・訂正届」に訂正内容を記入し、「確認はがきのコピー」を貼付して大学入試センターに送付。
ただし、「性別」の登録に誤りがある場合は、直ちに大学入試センター事業第1課(03-3465-8600)に電話で問い合わせてください。

・登録教科及び別冊子試験問題の希望を訂正する場合
→「登録教科等訂正届」に訂正のある箇所のみ記入し、「確認はがきのコピー」と、受験教科の訂正に伴って受験教科数が変更になった場合は「検定料受付証明書」と「検定料等返還請求書」を貼付し、大学入試センターに送付。

出題教科と科目について

 地理歴史と公民は教科数としては地歴・公民を各1教科として数えますが、同一の試験時間に実施するため、出願教科としては1教科として扱います。
 数学は、試験時間は「数学①」「数学②」と分かれていますが、どちらも受験する場合でも、数学1教科として扱います。
 理科①では60分間の試験時間で「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」の中から2科目を選択して解答します。解答の順序は問いません。また、60分間の試験時間をどの科目に何分使うか、その時間配分は自由です。

「地理歴史、公民」「理科2」の受験上の注意

 2科目受験者の前半の60分で解答する科目を「第1解答科目」と呼び、後半の60分で解答する科目を「第2解答科目」と呼びます。
 2科目受験者は、遅刻者の入室限度(試験開始後20分)を過ぎて遅刻すると、第1解答科目、第2解答科目の両方とも受験できなくなります。
 2科目受験者が、第2解答科目を受験せず途中退出することは認められません。
 なお、「地理歴史、公民」の問題冊子は「地理歴史」と「公民」に分冊化されたものが1つにパッケージされて配布されるので、試験時間中は2冊とも机上に置くようにしましょう。
※2017年度例。詳細については、必ず「受験案内」にて確認のこと。