学生特派員からの先輩レポート|早稲田大学|柏原生之介
2007年02月01日
スウェーデンの住宅事情。
さて、タイトルを「スウェーデンの」と、これまた大きく括ってしまったけれど、あくまでここはスウェーデンの南、スコーネ県にある小さな学生街ルンドに住む、僕の目からみて思ったことを書こうと思います。
まず、スウェーデンは家が少ない。と突然言い切ってしまうわけだが、ほんとうにそう思うし、実際そういうことを言っている人もいる。ここ、学生街ルンドは北欧最大の大学と知られているらしいルンド大学、
そして、移民やスウェーデンの大学に入学するためにスウェーデン語を学ぶフォルク大学がある。(フォルクはスウェーデン語以外のほかの言語も勉強できる)
人口の多くを学生が占めていて、小さな町なのに、とりあえず学生は気持ち悪いくらいいる。しかし、それに見合った家の数がないようだ。
僕の友達の一人、Lennartが最近ホームレスになった。これは別に嘘でも、すこし誇張しておもしろおかしく言っているわけでもない。
ほんとうにホームレスになってしまったのだ。
Lennartはルンドの隣町、スウェーデンで3番目に大きな町に、友達とルームシェアをして住んでいたんだけど、その友達が急に家をでることになり、一人では家を維持できないということで、その部屋をでなければならなくなってしまった。
この記事を書いている今現在では無事に新しい家も運よく見つかったのだが、(ちょうど今の時期は新学期がはじまるので、部屋の空きがでる)、普通はこんなに簡単にいかないらしい。
僕の別の友達は、引越しをしようと部屋を探したが、4ヶ月待ちと住宅斡旋のofficeに言われていた。
ルンドにあるルンド大学、フォルク大学の生徒がみんなルンドに住んでいるわけではないことからもルンドだけでこの2つの大学の学生抱えるのも無理なんだろうなっていうのはわかるんだけど。中にはルンドは退屈すぎるって言う理由でマルメに住んでいる友達もいるんだけれど。
でも、ルンド大学だけに限って言えば、この大学に通う学生の住むところを斡旋してくれるところにIHO(international housing office)というところがあるんだけど、そこに用意されいている寮の数もとても少ない。とてもじゃないけど、入りきらない。そういえば、同じ日本からの留学生の友達は9月当時に住むところが見つからず、ルンドとマルメの間にある、ルンマという、いったことがないのでどんなところかわからないんだけれど、田舎町に居候という形で住んでいた。
土地はものすごくあるんだけれど、日本と違い、自然っていうものを自然のままに残すのがスウェーデンだけでなく北欧のいいところなので、別にあせくせ建物をばんばん建てるということもない。
スウェーデンというのは日本と比べていろいろなことがまったくの対極にあっておもしろい。日本だったら、4畳半の広さでも建物をこれでもかってくらいたてるのにね。
話は家賃の話に移り、スウェーデンは安い。いや、寮だからなのかもしれないけれど。10畳以上の広さの部屋が、一ヶ月約5万円。僕の周りには高校生の時に一人暮らしをしている人がいなかったから、実際、これを読む高校生にとって、部屋の家賃っていうのがどの程度関心あることかわからないけれど、これはとても安いと思う。
場所にもよるけれど、早稲田の近くでは8万とかすぐにいっちゃうんじゃないでしょうか? さすがに8万もだせば少ないほうだろうけど、ユニットバスだったり。
広さはどうなんでしょう、6畳くらいでしょうか、実際東京に住んだことがないのでいまいちわからないですが…。
スウェーデンと日本、比べられるくらいにものすごく違うことがたくさんあるんだけれど、一概にどっちがいいと言えないところが面白い。あまりにも違いすぎるよ。卵1パック350円もするし。
と、今回住宅事情ネタを書いたのは、僕自身がそんな住むところが少ないっていいつつも、なぜか運よく引越し先が決まったからって話。2週間前にできたばかりという、
なんなんでしょう、キッチンついて、無駄に広くて、月6万。東京じゃありえない。
スウェーデン語もっとがんばって移住したいです。まぁ、日本と比べて不満なところも多々あるけれど。
shonosuke
投稿者 柏原生之介 : 2007年02月01日 01:52










