学生特派員からの先輩レポート|早稲田大学|柏原生之介
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2007年02月05日
悪夢、コリドー。
どうも、こんにちわ。
今期とった3つの授業のうち2つが3月末に始まるという、さらに、ただいま授業は週一回月曜のみという、高校生からみたら、いや、日本の大学生からみても、さらに言ってしまえば、アメリカ、イギリスなんかに留学してる人からしても信じられないような留学生活を送っています。
最近は、引越ししたり、日本から注文した、日本語で書いてある本などが届いたりで、それなりに忙しく過ごしていますが、いかんせん授業は週一回、お金さえあれば、またふらりと南欧でも回ってきたほうが別の意味で有意義に時間を使えるんじゃないかと思ったり。
新居はコリドー形式じゃないので、全く出不精の僕は、食料品をスーパーまで買いにいく以外は外をでず、ひたすらに本を読むという、実際こんなんでいいんだろうか、とか自問してしまいそうになる生活を送っていたりもするけど、まぁ、結局それでいいんだとも思う。
去年、ルンド大学に留学していた人が、「ある意味、老後の生活を先取りして体験した感じ」と言っていたけれど、なるほど、それならそれでよしとする。
さきにコリドー形式と書いたけれど、たぶんルンド大学に通う学生は、コリドー形式かそうじゃないか、だと思う。住居の話。
コリドー形式っていうのは、あまり日本では馴染みがないのかも、でも、そんなことはなくて、ただコリドーって呼び名が馴染みないだけだと思う。
コリドーによって細かいところは変わってくるんだけど、基本、寝る部屋は個人であるけれど、キッチンやバス、トイレは共有っていうのが基本のよう。
中には、バス、トイレは自室にあったり、電子レンジやら冷蔵庫がそれぞれの部屋についているっていうすばらしいところもあるみたいだけど。
僕の前に住んでいたスパルタという寮はこのコリドー形式で、バス、トイレは自室についているけれど、キッチンは共有で、約12人くらいで使っていた。
このコリドー形式が嫌で引越しをすることにしたんだけれど、コリドー形式はキッチンが鍵。
もちろんそうじゃないところもあるけれど、キッチンを共有すると大体、そこを共有している人それぞれの価値観というほど大袈裟なものではないけど、それらがぶつかりあう。
ましてや、ここは日本ではなくて、世界中いろんな国の人が集まっているし、それはもうみんななに考えてるんだかよくわからない。
前に住んでいたところは、僕ともう一人の留学生を除いてはみんなスウェーデン人だった。これはものすごくティピカルな、あくまで僕にとっての、スウェーデン人像。
・シャイ
・きれい好き
・酒飲み
結構、これらの3項目はスウェーデン人についてのイメージがまったくわかない人にとっては簡単に、それも結構ニュートラルな項目だと思う。
が、しかし、中にはそうじゃないスウェーデン人ももちろんいる。
とにかく、僕の住んでいたところにいたスウェーデン人はみんな2番目の項目が当てはまらなかった。
まぁ、生まれたところも、育ったところも、文化やら教育やらがなにからなにまで違うんだから当然なんだけど、すごい。
キッチンがカオス。
使った食器は「あとで誰かが洗ってくれるだろう」と思っているのかどうかはわからないけど、基本、そのまま放置。食器等も共有なので、使う前に洗わなければいけないという、なんなんだ。
食器なんかを買い揃える必要がないので、コリドー形式はそれなりにいいところもあるんだけど、キッチンが汚いのはね…。
冷蔵庫も共有。基本、それぞれの人の使う棚は暗黙の了解でわけられているんだけど、時々買った覚えのないものが自分の棚にあったり、自分の買ったものが他の人の棚に入っていたり。
まぁ、これだけでも引っ越す理由は十分だと思ったんだけど、それ以上に前に住んでいた部屋は暖房が故障していて、寒さに耐えられなくなったからというのもあるんだけど。
修理を頼むといつになるのかわからないので、いっそのことということで引越してしまったわけ。
スウェーデンでの「ちょっと」は「相当」、「相当」は「大分」。これは住んでみて感じたこと。基本役所仕事にも当てはまる。
なかなかスロウライフには染まりきれない、忙しい国、日本からきた日本人には特に。
shonosuke
投稿者 柏原生之介 : 2007年02月05日 23:29










