学生特派員からの先輩レポート|早稲田大学|柏原生之介
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2007年10月25日
見ると観る、聞くと聴く。
こんにちわ、今週はプレゼンがあったりテストがあったりレポートがあったりとかなり忙しかったんですが、それも一段落。でも、来週にもレポートの締め切りがあったりテストがあったりで気がまったくぬけない。
まあ、そんなことはおいといて、今日はタイトルと近いようで近くない話。
見ると観る、聞くと聴く。たぶんニュアンスというか意味の違いはみなさんが今思ったとおりでしょう。わからない人は広辞苑へどーぞ。
で、読むに対応するのは何だろと、詠む?
ただ小説を読むっていうのとは違って、もっと深く。書かれたことに隠れてる、または別に作者が隠しているわけでもないんだけど、見逃してしまいそうなことをヨむ。
今週のプレゼンは村上春樹の『ノルウェイの森』をベースにしてだされた問題に関して、答えをみつける。なんてかいてもなんのことだか。
出された問題っていうのは8つあって、例えば、この『ノルウェイの森』っていう作品は短編「蛍」が大きくなってできたものっていうのは、きっと読んだことがある人なら知っているはず。
で、じゃあ、村上春樹はその短編から長編に物語を大きくするのにどんな操作をしたのか? とか。
答えといっても、それが正解というわけではなくて、どんなことが読めるか、どうしてそう読めるのかとか。考えどころはたくさん。
結局、僕はヒントがあったにもかかわらず、これだ!っていう答えが思いつかなかったんだけど、他の発表者のプレゼンをきいているともう興奮。
中には登場人物の着ている服の色からどんなことが推測できるか、ってのを発表している人がいたり、作品中にでてくる「嘘」っていうのをテーマにしている人がいたり。まったく自分の読みはまだまだ浅いなと知らされたばかりだったんですが。
もちろん上にかいた例の解答例なんて書かないんですが、みなさんも好きな作家の作品にたいしてもっと深く踏み込んでヨんでみたら面白いんじゃないか?とか。まあこんな偉そうに言えないんですけどね。
小説を深く読むってのは、それはそれで結構楽しいもんだなあと。
村上春樹フリークの人は加藤典洋の村上春樹イエローページってのを読んだら面白いかも。って宣伝かよって話しですが。
受験生の方も、合格して一段落ついたらどーぞお薦め。
では今回はこんな感じで、本読むって面白いよって話でしたlol
laters
投稿者 柏原生之介 : 2007年10月25日 17:20
この記事に対する読者の投稿
村上春樹好きです!!イエローページ読んでみます。あと、「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」ってやつがオススメです!!
質問なんですが・・・国際教養学部に、歴史関係とか社会学関係の講義って充実してますか??私は地域文化とか、一番に語学をきっちりやれる大学に行きたいんですが、歴史とか好きで、そっちもやりたいな、と思ったり・・・。
投稿者 きなこ : 2007年10月31日 14:33
>きなこさん
「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」はおもしろいですよね。ただ読んでも面白いですし、この作品についていろいろな意見を述べてる人たちの書き物をみてから読むと、もっと深くよめて面白いと思いますよ。
教養学部なので、一応はいろいろな分野のことをカヴァーしていると思います。ただ、やっぱり他の学部の、例えば教育の歴史専修とかに比べたら、同じくらいに深く授業で扱われるかといったらそうじゃないと思います。なので、興味のある分野はどんどん自分で掘り下げていくしかないと思います。
また語学の授業についてですが、これは主観なのだけど、他の授業よりは授業の質がいい気もします。他の学部の友達の話をきいていると、どうも見直し必要なんじゃないの?っていわれてる日本の英語教育と、基本的に同じやりかたなので、読み書きできるけど、使えないっていうのが多い気もします。国際教養では、僕は中国語、スペイン語、ロシア語、今はフランス語をうけてますが、今のところ文法云々もそうですが、実際に使えるようにっていうのを念頭においている気もします。また第2外国語の授業を受けてる学生の中には、その言葉が使われてる所謂第2外国語圏への留学を希望する人も少なくないので、その意味ではきっちりできると思います。
なによりも、大学の授業は高校の授業のように、先生から生徒への一方通行的な知識の植え付けというよりは、先生がいってるのはどれもヒントで、あとは自分で掘り下げていくっていうのが基本スタンスだと思います。
投稿者 しょうのすけ : 2007年11月09日 13:14










