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大学受験入門新高2生版

合格は基礎力で決まる編

旧七帝大合格者に聞きました!「高2・4月までに志望校決めた」58.4%

 多くの新高3生は志望校に向かって勉強を始めている時期です。新学年になる前のこの時期に受験勉強を始めているかどうかで、結果に大きな差がつくことは、これまでの分析で示してきた通りです。もちろん、新高2生も志望校について考え、受験勉強をスタートするのに、早すぎることはありません。
 そこで今回は、昨年度の難関大合格者がどの時期に志望校を定め、どのような基準で志望校を選んだのかを調べてみました。その驚くべき結果を早速紹介します。

「高2・4月まで」か「高2・5月以降」 志望校決定時期が明暗を分ける!?

 まずは資料1を見てください。これは、編集部が行った「合格発表会場アンケート」において、2008年度の旧七帝大受験者の志望校決定時期を調査したデータです。
 これによると、現役合格者の58.4%が「高2・4月まで」に志望校を決定していたことがわかりました。一方、不合格者の志望校決定時期を見ると、「高2・4月まで」は38.0%にとどまり、「高2・5月以降」と「高3以降」が過半数を占めました。
 志望校という一つの目標ができれば、人はその目標に向かって走り出す、いわば「目標自動達成装置」を持っているといわれますが、受験においてもまさにその通りだといえます。
 時間にまだまだ余裕のある新高2生は、4月までのこの一カ月、志望校についてじっくりと考えてみましょう。気になる大学があれば、『新大学受験案内』(東進ブックス)で難関大に通う先輩たちの体験談を読んでみるのもおススメです。

難関大合格者の志望校決定理由 1位「学べる内容」

 さて、次に難関大合格者に志望校の決定理由(資料2)を聞いてみたところ、1位が断トツで「学べる内容」、2位は「キャンパス・学生の雰囲気」でした。
 また、「学べる内容」のほか、「教授の質」「カリキュラム」などの意見も挙がり、合格者の多くは大学での学習内容に注目して志望校を選定していたことがうかがえます。
 そうはいっても、受験生ならともかく新高2生の皆さんは、「まだ大学で何を学びたいか具体的に決まっていない」「大学によって、特徴にどんな違いがあるかよく知らない」という人のほうが多いかもしれません。その場合は、今回の調査での先輩たちの志望校決定理由などを参考に、自分はいったい何に興味があるのか、どの大学でどのようなことを学びたいのか、しっかり調べ、考えてみましょう。
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