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大学受験入門新高2生版

 

国公立2次私大解答速報特別編

部活動と受験勉強の関係部活生の66.8%が高2までに受験勉強開始

 新高3生の皆さんはまずは夏に向けてセンター試験レベルの基礎力を身につけることが第一ですが、受験は基礎力だけではなく、各大学・学部によってくせがある入試問題を解くための「志望校対策」も今後重要になってきます。今回は入試のカギを握る「志望校対策」を取り上げ、その重要性を検証しました。 特に今から難関大を目指す皆さんにとって必見の結果となりました。

合否を分ける志望校対策

 まず資料1を見てください。こちらは難関私大(早稲田、慶應、上智、東京理科大)の合格率です。[4]と[5]はいずれも「センター試験で8割得点できる」、すなわち「基礎力は十分にある」と判断できる受験生です。しかし、この両者は「志望校対策を本格的に行ったか否か」という点で決定的な違いがあり、これがそのまま合格率の差となって大きく現れていることはわかります。さらに、資料2の難関国公立大の合格率でいえば、その差はなんと76・2%と約8割にのぼり、志望校対策がいかに重要かを物語っています。
難関国公立大学の合格率

基礎が土台となって志望校対策が完成する

 引き続き資料1と2を見てください。それぞれのグラフの[2]と[3]は、いずれも基礎力が十分でない(センター試験で8割得点できないレベル)受験生であり、[2]の合格率は[1]の全国平均を下回っています。 そして、[3]と[4]を比べてみると、基礎よりも志望校対策を優先して頑張った受験生よりも、志望校対策は不十分だったが、基礎力はしっかりと身についていた受験生のほうが、まだ難関大に合格する可能性が高いということがわかります。

 今回の分析結果からいえることは、難関大といえども最も重要なのは「基礎力」であるということ。さらに、基礎ができている受験生にとって、最後に合否を分けるのは志望校対策であるということです。 皆さんも1日でも早く志望校対策に移行できるように、まずはセンター試験レベルの基礎を完成させましょう。
難関私大の合格率