全体概観
《政治・経済》


大問数4、設問数34、マーク数は34いずれも昨年より減少。

大問4、小問34での構成は昨年より減少。図表・グラフは計6問で昨年並み。特徴的な設問としては、第1問の問4の日本とギリシアの政府債務残高の比較表問題、第2問の公害国会前の政党構成グラフについて、問8の地方財政内容についてのグラフ問題などがあった。第4問の問7はプライマリーバランスを考える問題。また、第3問問2のゲーム理論は2011年以来の出題である。全体的には、細部を問う問題は減少し、素直な問題が多かった。グラフや図表問題は昨年と同数であったが、問題数減少の中で出題の比率が高まっており、読み取りに慣れておく必要がある。歴史的事項を問う問題も出題されたが、基本的な内容であった。教科書の基礎事項に加え、現実の時事事項にも注意したい。




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