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静岡県 県立 静岡高等学校 卒
東京大学 文科三類

藤田 小哲くん

■共通テスト得点 725点/900点

■共通テスト得点選択科目 世界史 日本史 生物基礎 地学基礎

前期試験得点
(自己採点)
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■受験した感触・・・ 共通テストに引き続き数学の出来が悪かった。合格の可能性は“五分五分”くらいだと考えていた。

■東進東大特進コースについて

授業

 国語、数学、英語を受講した。
  • 国語は林修先生の授業を受けた。その素晴らしさについては多くの人の言及するところであるから贅言を要さないが、授業を通じて文章の構造を意識できるようになることで、入試問題を解く姿勢のみならず、文章の読み方とそこから得る情報の処理方法も劇的に変化する。
  • 数学は長岡恭史先生の授業を受けた。自分がいかに数学の基礎を疎かにしているかをはっきりと教えられ、数学ができるようになる道筋が見えた。
  • 英語は「ダイナミック英文法講義」を受けた。暗記に頼った学習をしがちな英文法が、感覚的に理解できる授業であり、「覚えやすく、忘れにくい」うえに、未知の文法にも立ち向かえる勘が身についたと思う。

過去問演習講座

 ハイレベルな東大過去問の解説でありながら基礎が丁寧に押さえられており、分かりやすく、かつ他問題への応用が利くものとなっている。

東大本番レベル模試

 成績表返却の速さが人口に膾炙した魅力であるが、ここでは日本史の解説の面白さについて触れたい。例えば、2021年度最終東大本番レベル模試の第1問の解説では、武士の発生をめぐる従来の「在地領主論」に対して、近年登場した「武士職能論」が紹介されている。入試には不要な知識ではあるが、当時の武士の在り方がリアルに想像できて興味深い。解説を熟読すると、歴史をより高い解像度で見ることができて楽しいと思う。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 将来の夢やそれを実現するための目標なるものを持つのは大切なことであろうが、それら自体をこまめに検証する必要は前提としてあると思う。いかに将来の夢が素晴らしいものであろうと、自分の適性やおかれた環境がそれと乖離していれば、夢の実現のため周囲にも大きな負担をかけることとなる(夢をあきらめろと言っているわけでは必ずしもない)。また、周囲の環境だけでなく、自分の考えや感情も、日々変化する。「初志貫徹」はもちろん大切なことだが、そこには常に「わがまま」な要素が多少なりとも含まれているという自省をしつつ、変化に合わせて逐次夢を補正していくことは必要だと考える(半ば自戒であるが……)。

■学習方法

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