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愛知県 県立 岡崎高等学校 卒
東京大学 理科一類

池田 滉太郎くん

■共通テスト得点 809点/900点

■共通テスト得点選択科目 物理 化学 地理

前期試験得点
(自己採点)
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■受験した感触・・・ 数学、物理やらかした。あとは普通。

■東進東大特進コースについて

東進の授業・講師について

 国語では、東大東進で林修先生の講座を2年生からとっていました。私には読書習慣がなかったこともあって、現代文は苦労しました。実は、林先生のおっしゃっていることは当初全然理解できなくて苦しみましたが、それでもやり続けていくうちにあの方の考え方がわかるようになり、現代文の問題もある程度太刀打ちできるようになったと思います。数学では、通期講座は、長岡恭史先生のぐんぐん、東大対策数学を受講しました。また、東大特進でも長岡先生のテストゼミや講座をとっていました。長岡先生は難問を通じて、それらに立ち向かう精神力を教えてくださるので、ぜひおすすめしたいです。物理に関しては、通期講座でも、東大特進でも苑田尚之先生の講座を受講しました。苑田先生は一貫して、自然科学的なものの見方とそこから自然と導かれる勉強法を基に高校物理の教科書に載っていない内容まで踏み込みつつ興味深い授業を展開してくださいました。私自身、苑田先生に感銘を受けて、理論物理の面白さに目覚めたので、理系の皆さんには(たとえ物理選択でなくても)受講してみてほしいと思います。化学の通期講座では鎌田真彰先生、東大特進の方では大西哲男先生の授業を受講しました。ともに、ある程度高校範囲を超えた深い授業を展開されていますが、大西先生の方がより明確に高校範囲の境界を強調してくださるので、学習の方針が立てやすく、受験向きではあると思います。

過去問演習講座について

 私はほとんど10年分こなしましたが、学力POSですぐに自分の答案を見直せたので、直前期の復習に役立ちました。また、ほとんどのもので採点基準が明確だったので、自己採点も楽にできました。

第一志望校対策演習について

 直前期において、部分的に補強したい箇所の補充に役立ちました。痒い所に手が届く講座だとおもいます。

東大本番レベル模試について

 2年生の頃から受けていました。直前期に見直す時間が作れなかったのが悔しいです。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 これは苑田尚之先生の受け売りなのですが、大切なことは頭を使って、自律的に学習を進めることです。正直そこまで広くもない高校範囲という限られた学習範囲からのみ出題される大学入試のために一年もの時間を集中的に使って全国の受験生が対策するわけですから、その中で自分の優位性を保つためには、学習の効率をあげる必要があるのは言うまでもない事です。その方策として、自分が必要としていることを的確に判断(分析)し、実現可能な計画を立て、実践するというサイクルを成立させなくてはなりません。これは、意識的に経験を積まないとなかなか実現できないことだと思います。もし、この体験記を2年生以下で見られている方がいれば、学校の定期テストや模試などを通じてこうした頭を使った学習の経験を意識的に積んでおくことをおすすめします。

■学習方法

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