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兵庫県 私立 灘高等学校 卒
東京大学 理科一類

藤田 敦也くん

■共通テスト得点 794点/900点

■共通テスト得点選択科目 物理 化学 地理

前期試験得点
(自己採点)
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■受験した感触・・・ テンパると何もできない。

■東進東大特進コースについて

 東進衛星予備校には高1、東大特進コースには高2のときにそれぞれ入学しました。東進衛星予備校の方はとにかく家から近かったので主に自習室として通っていました。特に、やる気が出ないときにも行くだけで強制的に勉強することができたので、サボり癖のある私にはありがたかったです。また、東大特進では林修先生の東大現代文、高2時は志田晶先生の東大数学数Ⅲ、高3時は苑田尚之先生の東大物理を受講していました。特に、志田晶先生の東大数学数Ⅲはわかりやすく、また考え方の道筋もきちんと説明があるので、習いたての状態から一気に実践レベルに数Ⅲを使えるようになるのに本当に役立ったと思っています。
 また、東大本番レベル模試は高2以前は時々、高3になってからは毎回受験していました。高2までは自分がちゃんと勉強していない科目を受ける必要はないと思いますが、自信の付いてきた科目を受験して天狗になるのを予防するのもいいと思います。ただこれは自信の喪失という危険性を内包しているので、そのことも考慮して受験するかは考えるとよいでしょう。高3では模試の成績で自身の立ち位置がダイレクトにわかるので怖さもありながら少し楽しみにもして受けていました。
 各模試の後には東大生スタッフの方から電話をいただき、勉強に限らずいろいろな話をしてモチベーションをもらっていました。少し逆説的かもしれませんが、同級生と話しているとどうしても受験の話が絡んできてしまうので、そこから離れて大学や趣味の話をできたのはありがたかったです。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 僭越ながら私が挙げられるアドバイスとしては、1つ目が地に足のついた勉強をする。2つ目がメンタルを保つ、というものです。学校や塾で友達が自分よりレベルの高い参考書に取り組んでるのを見ると焦り、また自分の参考書を出すのが躊躇われるかもしれません。しかし、そんな人ほど意外と基礎が抜け落ちていたりするものです。他人なんて自分の思うほど自分のことを見ていませんから、胸を張って自分のレベルに合った学習をしましょう。また、受験期は自覚していなくとも精神的に不安定になります。勉強のし過ぎで精神をすり減らしてしまうのは本末転倒です。この日は思い切って遊んでみる、という選択肢も持っておくと少し心が楽になるかもしれません。
 長々と書いてきましたが、受験をするのはあなた自身です。受験勉強を通していろいろなことを学び、成長していってください。その後の結果もあなたにとって良いものになりますように。応援しています。

■学習方法

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