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東京都 私立 早稲田高等学校 卒
東京大学 文科二類

加藤 暁斗くん

■共通テスト得点 796点/900点

■共通テスト得点選択科目 世界史 地理 物理基礎 化学基礎

前期試験得点
(自己採点)
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■受験した感触・・・ 古漢が読みづらく、時間も押した。数学は0完だが(1)をとにかく押さえ、また方針の提示など細かい点をかき集める努力をした。地理で悩む問題が多く時間が押したところに、対策が手薄だった中央アジアの大論述を前にして絶望しかけた。英語はリスニングABが聞きにくく(音質は問題なし)、その他もちょこちょこ苦しみながら読むことを強いられた印象。

■東進東大特進コースについて

講座(東進ハイスクール)

 特に役に立った講座を紹介します。
  • C組~A組(今井宏先生):ライティングを通した基礎文法から始まり、最後は東大・京大の長文を耳で追いかけることを目指す授業。音読が復習のキーとなり、その重要さを実感した。
  • 東大対策地理(村瀬哲史先生):東大と銘打ちながら初学者にもやさしく、おなじみの軽妙な語り口で基本となる地理知識をわかりやすく理解できた。

講座(東大特進)

  • 東大英語(宮崎尊先生):型にはまりすぎないフレキシブルな英語の運用力を学び、特に和文英訳や英作文で役に立った。
  • 東大古文(栗原隆先生):東大の古文を解く際に意識すべきことを学べた。
  • 数学の真髄(青木純二先生):「減点されない答案」への意識の甘さを痛感した。

過去問演習講座

 共通テストは過去問がまだ1年分しかなかったものの予想問題が充実しており、過去問・試行調査・予想問題で計10セット解くことができる。共通テスト本番レベル模試の直前は、リスニングや数学、理科基礎など共テ特有の対策が必要なものを特に演習した。
 二次対策は東大の過去問を10年分解くことができ、添削も4日程度で返却されるため、採点基準を意識した答案作成術を磨くことができた。

第一志望校対策演習講座

 過去の東大本試や東大本番レベル模試の問題を大問別・分野別に解くことができる。世界史・地理の論述や数学を重点的に演習した。

東大本番レベル模試

 他社と比べても圧倒的な返却スピードで、採点基準や結果が分からないままあいまいな振り返りをする必要がない。何が点になって何で減点されているのかを見ながらの復習を、まだ解いた記憶が残っているうちにすることができる。

チームミーティング

 志望校のレベルや文理が同じ数人で毎週集まり、1週間の学習成果の確認や次週の学習計画の立案を行う。思うように学習が進まなかった時も、このチームミーティングをきっかけに気持ちをリセットすることができた。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 試験を終えての手応えはほとんどなく、合格発表までの2週間、すでに不合格を受け入れる覚悟ができていた。しかし蓋を開ければ合格という結果。今でもなぜ自分が受かったのかが分からないでいる。ただ一つ思い当たるのは、文字通り最後の1秒まで戦うことをやめず(数学第3問(1)は本当に終了10秒前に答えが出た)、1点をかき集めようとする粘りの姿勢が功を奏したのかもしれない。答案に残したその戦いの証を、採点者はきっと評価してくれるはずだ、と私は感じている。

■学習方法

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