農産物検査員

食に関する仕事
消費者が米・麦・大豆などを購入するときに判断の基準となる、銘柄や品位などの項目について検査する仕事です。
検査項目は「品位」「銘柄」「種類」などです。例えば、米では品位は1等級・2等級・3等級・規格外に分けられます。また、米の中でもうるち米・もち米・醸造用の米(酒米など)のそれぞれに等級を決める基準が定められており、粒のそろい方・水分含有量・不良米の含有率などによって等級が決まります。銘柄とは「コシヒカリ」「ササニシキ」「ひとめぼれ」など、米などの品種につけられた名前のことです。
政府買入米は、この検査を受けなければなりません。購入者にとっては購入するか否かの判断の目安となり、生産者にとっては買入価格の決定に直結するため、正確な判断が求められます。
農産物検査員になるためには、農協または米穀の売買取引に関わる会社(米屋など)に所属して、農産物検査における1年以上の実務経験があること、及び都道府県で行われる研修を受講し筆記と実技の試験に合格することが必要とされます。

POINT
- 穀類の検査を行い、食の安全を担う
- 農協または穀類取引に関わる企業で実務経験を積み、試験に合格する
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