農作物品種改良研究者
食に関する仕事
「より栽培しやすい」「よりおいしい」などの様々なニーズに合わせて、農作物の新しい品種を開発する仕事です。
品種改良には長い時間がかかります。まず多くの原種から目的に合った母本(もととなる素材)を選び出して交配し、試験的に栽培します。どのくらい病気に強いか・収穫量はどうか・味はどうかなどを調べ、望む結果が得られない場合には、何度も試作を繰り返します。新しい品種が誕生するまでには最短でも5年以上かかるとされ、長いスパンの研究に取り組みながら、自分で農作業も行わなければなりません。開発にかける情熱と、根気よく物事に向き合うことのできる力を持ち合わせなければならない仕事といえます。
農作物品種改良の仕事に就くためには、大学でバイオテクノロジーを専攻して学ぶとよいでしょう。卒業後、種苗会社の研究職か、農業試験場(農業研究センター)に就職するか(都道府県が設置する農業試験場の場合は、公務員試験に合格後、配属されます)、大学の農学系の研究機関で研究を続けるという方法があります。

POINT
- 交配と試験を繰り返して新しい品種を生み出す
- 長いスパンの研究に取り組める根気が必要
- 大学でバイオテクノロジーを学び、研究職に進む
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