ヘリコプターのパイロット

乗り物に関する仕事

ヘリコプターを操縦して物や人を運んだり、災害時に救助活動をしたりする仕事です。

機動力を活かして様々な場面で活躍するヘリコプターのパイロットになるためには、国家試験を受けて資格を取得する必要があります。具体的には、用途に応じて自家用・事業用・定期運送用(回転翼航空機)のいずれかの学科試験と、実地試験が課されます。受験の前提として、年齢(自家用は17歳以上、事業用は18歳以上、定期運送用は21歳以上)や、飛行時間(最も厳しい定期運送用では、総飛行時間1000時間の他、夜間飛行・計器飛行についても規定あり)などを満たすことも必要です。また無線従事者の資格も求められます。

へリコプターのパイロットになるためには、海上保安学校や自衛隊の訓練課程を経るか、国内外の養成コースを受講する道があります。ただし、国外免許は国内では通用しないため注意が必要です。職業としてのヘリコプターのパイロットは、航空写真の撮影支援・災害救援や医療支援・農薬散布など、特定の業務に専従するか、兼業することになります。

POINT

  • 資格取得の際は種別(自家用・事業用など)に注意
  • 無線従事者の資格も必要
  • 国外免許は日本国内では使えない

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