放送記者、マスコミ

放送に関する仕事

放送局に勤務して、ニュース番組の制作をする仕事です。放送記者には、事件の現場で取材して情報を収集する「外勤記者」と外勤記者が入手したニュース素材を整理し、視聴者にわかりやすいように加工する内勤の「整理記者」に大きく分かれます。外勤記者は、カメラマンとチームを組んで、他の放送局では扱っていないような新情報を探し、取材を行います。扱う話題の知識はもとより、その裏に隠れているニュース性を見出す能力と、それを具体的に素材に収める行動力が必要になります。整理記者は、話題への深い知識はもちろん、より視聴者に伝わるようなニュースにする構成力が必要な職業です。日夜、番組の放映に追われる肉体的にも精神的にもハードな仕事です。そんな状況でも冷静に状況を判断し、話題を掘り下げる好奇心が必要です。

放送記者になるためには、テレビ局やラジオ局に就職し、報道局などに配属されるのが第一歩となります。しかし、放送局の採用枠は少なく、条件も大学卒業以上を求める会社が多いため、狭き門となっています。

POINT

  • 放送局のニュース報道を支える
  • 精神的なプレッシャーの中でも冷静さが必要
  • 放送局への採用を通過しなくてはならない

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