野生生物調査員
動物に関する仕事
野生生物が生息する環境を守るために、生息状況などを調査し、保全計画を立案・提案する仕事です。山や川辺、野原に道路や建物が造られ、自然環境が変わることにより、野生生物がすみかを失います。その野生生物がいなくなると、その生物をエサにしていた生物もいなくなります。一方で、いなくなった生物に食べられていた生物は、繁殖して急増します。このように、人間が道路や建物を造り環境に手を加えることで生態系が変化しますが、それは害虫の増加などのかたちで私たちの生活にも影響を与えます。
このため、道路や建物を造る前に行われる環境アセスメント(環境影響評価)の際に、野生生物調査員がその地域の生物の生息状況を調査し、どのような配慮をすれば環境への影響を小さくできるかを考え、提案します。野生生物調査員は、環境調査会社などに勤務し、建造工事を行う自治体や企業から依頼を受けて仕事をします。
野生生物調査員になるためには、大学の農学系や畜産系の学部に進み、大学院で環境保全などを専門的に学ぶと有利でしょう。

POINT
- 環境調査を請け負う会社に就職する
- 大学の農学系や畜産系の学部に進み、大学院で環境保全などを学ぶ
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