化粧品開発技術者

美容に関する仕事

化粧品メーカーの研究所で化粧品を開発する仕事です。女性に喜ばれる高品質なヒット商品を生み出すことも重要ですが、工場で製品として生産しやすいような成分構成の考案(レシピづくり)も業務の1つです。

化粧水部門など、化粧品の種類によって開発チームを組んで研究を進めていくため、協調性が求められます。

成分の0・01%の違いだけでも化粧品の品質は全く異なるものになります。成分に微妙な違いを施したサンプルを製造し、テストを繰り返しながら納得のいく製品に仕上げていきます。細かい作業が苦にならず、少しずつ研究を積み重ねられる人が向いているでしょう。また、微量の成分の違いが品質に影響してしまう研究です。環境を清潔に保てる衛生管理能力は欠かせません。

女性の研究者が多い職業ですが、実は男性も多く活躍しています。化粧品開発技術者になるためには、大学や短大の薬学部などを卒業して化粧品メーカーに就職するのが一般的です。

POINT

  • チームで研究するため協調性が求められる
  • 衛生管理能力が欠かせない
  • 男性の研究員も数多く活躍している

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