• 東進タイムズ 2021年5月01号

化学 岸良祐先生の学習アドバイス

化学
岸良祐先生

化学は難しくて、色々暗記しても点数が取れず、嫌気がさしている人も多いよね。でもそれは、きちんと化学現象が理解できていなかったり、最低限何を覚えなきゃいけないのかが分かっていないから。実は、原子レベルで起こっている化学反応を考えるのはもの凄く面白い! 問題を解くのに必要不可欠な知識を蓄えたうえで、未知なる化学現象を一緒に体感しよう!

高3生

「夏を制する者は受験を制する」とよく言われますが、夏休みの学習を有意義なものにするには、夏前の今、これまでに学習した内容の復習に注力しましょう。特に、「化学基礎」の範囲にまだ不安が残っている人は、この期間に総復習するといいでしょう。「化学基礎」は「化学」の学習における基盤となります。

受験勉強で人生における自信を手に入れよう

一週間の中で「化学を○時間」のように学習計画を立てるのは大事ですが、その際、"インプットの時間"と"アウトプットの時間"を意識するようにしましょう。授業内容をまとめたり参考書を読んだりすることでインプットを行い、問題演習を積むことでアウトプットの練習をします。時間をかけているはずなのに点数が伸びていかない受験生は、勉強が"インプット"か"アウトプット"のどちらかに偏ってしまっていることがほとんどです。特に部活生は限られた時間の中で最大の効果を上げられるようにしましょう!

受験勉強は時に逃げ出したくなることもあると思います。でも、逃げずに受験と向き合い志望校に合格することができれば、今後の人生における大きな自信を手に入れることができます。もちろん大学受験がすべてではなく、この先の人生にはいろいろなことが待ち受けていますが、意外と受験勉強が人生の転機となっている大人は多いものです。皆さんにとって大切な受験勉強を、僕も全力でサポートしていきますので一緒に頑張りましょう!

高1生・高2生

理系の受験生が現役合格を勝ち取ることができるかどうかは、選択科目である理科の学習の進め方が大きく影響してきます。特に受験に理科2科目が必要な場合、高3になってから理科の受験勉強を始めるのでは間に合いません。そこで、高2・高1のうちに、学校ですでに学習した分野に関しては確実に自分のものにできるように復習しておきましょう。

自ら求める学習で真の実力を身につける

勉強は"やらされている"限り、おもしろくもないし、真の実力を身につけることはできません。他人からやらされる100回よりも、自分でやる1回が重要です。長い時間勉強をする気が起きないときは、10分、20分でもいいので「この問題を解けるようにしよう!」など、自分なりの目標を立てて勉強できるといいですね。

高校3年間は、勉強以外にも部活動・学校行事など、今しかできないことがたくさんありますよ。皆さんには勉強だけでなく、そういったいろいろなことに全力で取り組んでもらいたいと思っています。ただし、メリハリは大切です。今しかない3年間だからこそ、時間を効率的に活用し、有意義な高校生活を送ってください!