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  • 東進タイムズ 2022年11月01号

現代文 武川晋也先生の学習アドバイス

現代文
武川晋也先生

全国をまたにかける新進気鋭の現代文講師。ビジネスの最前線で培った社会経験に基づく豊かな知識と徹底した入試問題分析に裏打ちされた確かな読解法で、君の読解力を高次元へと引き上げる。授業を通して「得点力」のみならず、受験が終わった後にも真価を発揮する「思考力」を鍛える武川晋也の現代文の講座を通して、世界を変える人間になろう。

新高3生

過去問を解くことの意義を理解していますか?正答率「だけ」を気にしているのではもったいない。では、何を気にすべきか。国語の科目を例に挙げるならば①問題数(大問・設問数)②出題される文章の種類③解答形式(記述/客観式問題の有無)④問題内容(読解問題以外に知識、文学史などの問題が出題されるか)を確認してください。複数年度を解いたならば、①~④の傾向の変化の有無にも意識を向けてみましょう。これは入試問題の「メタ認識」と言えます。メタ認識を持つことで、ただの演習にとどまらない2023年度の入試の「シミュレーション」が可能になりますよ。

この時期は「今できる最大限の努力をすべき」です。これは自分でコントロールできるものです。「良い結果を目指しつつも、今できることに全力を注ぐ」ことは、どうなるかわからない先を見て不安になるよりもよっぽど生産的ですよね。

以下、WEB限定アドバイス!

11月にもなると、どうしても自分の入試「結果」が気になるのではないでしょうか。つまり「果たしてこれで合格するのだろうか…」という不安を抱きやすい時期です。しかし、結果というものは実は受験生ではコントロール出来ないものです。学力を高めることが基本ですが、個人的な事情や社会状況などもそれを左右する要因であり、そこまで気にしていると途方もないことのように思えますよね。では、何に注力すべきか。それは「今できる最大限の努力をする」ことです。これは自分でコントロールできるものです。「良い結果を目指しつつも、今できることに全力を注ぐ」ことは、どうなるかわからない先を見て不安になるよりもよっぽど生産的ですよね。

新高1生・高2生

今やるべきことは漢字・知識の定着です。現代文は文章読解がメインです。しかし、母国語を使った文章読解なので自分の語彙力のなさに気づかずとも、なんとなく読み進めてしまえるのです。結果として「文章により読める/読めない」という「症状」が出てきます。では、これを「予防」するにはどうすべきか。語彙力をつけましょう。その第一歩として漢字・知識事項の勉強をし、「意味が分からない語があれば辞書で調べる」という地道な作業を行ってください。語彙力を鍛えることは現代文の文章読解の力をつける「筋トレ」のようなものです。基盤となる筋肉をつけてから読解の「技術」を学びましょう。

経験を積んで「総合知」を鍛える

現代文の文章読解というのはあらゆる科目、さらには人生経験の「総合知」でもあります。経験を積んでください。大きく捉えるならば「君の世界が広がる」ことにつながり、それが「総合知」のレベルを上げます。

以下、WEB限定アドバイス!

そもそも現代文の文章読解というのはあらゆる科目、さらには人生経験の「総合知」でもあります。とにかくいろいろ勉強してください。たとえば、先述の知識事項を広くとると「倫理・政治経済」で扱う内容を押さえておくと、入試で頻出の内容の理解が深まります。いわゆる「背景知識」と呼ばれるものです。さらに、学校活動も含めて様々な経験を積んでください。大きく捉えるならば「君の世界が広がる」ことにつながり、それが「総合知」のレベルを上げます。