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  • 東進タイムズ 2022年11月01号

化学 樹葉瑛士先生の学習アドバイス

化学
樹葉瑛士先生

東大をはじめとする難関大志望の生徒から、化学が「ワカル」「デキル」ようになると好評。自らの生徒をノーベル賞受賞者にすることを夢に掲げ、基礎の徹底理解から、さらに化学の深部に潜り込む、目から鱗の講義を展開する。原子という極微小な粒子で構成された物質を扱う学問だからこそ、それらが織り成す世界を理解し実感させることを追求し、化学の本質に鋭く迫る。

新高3生

テキストや参考書・問題集をしっかり理解定着させれば、合格に必要な力が十分に身につきます。しかし、十分に理解定着しているかどうかは、自身でなかなか判断することは難しいですね。この定着度を確認するために最も効果的なことが模試や過去問演習です。

模試や過去問演習は自己採点した後、目標点に届かなかった場合は必ずその原因を分析し、どこを落とさないようにしたら目標点を超えるかを見極めましょう。原因がわかれば後は対策をするのみです。

受験学年終盤でもっとも大事な作業は、しっかりと「穴埋め」を行うことです。小さい穴であれば1~2時間、大きい穴でも3~5時間対策すれば埋めることができます。過去問演習で定着不足の単元を見つけて、テキストや問題集に戻って弱点を克服する。これを繰り返すことが、合格を掴むために最も着実かつ効果的な方法だと言えるでしょう。

以下、WEB限定アドバイス!

まずは皆さんここまで、よく頑張ってきましたね。受験で一番大変なのは『1年間努力を続ける』ということだと思います。時には、成績がなかなか上がらず落ち込んだときもあるでしょう。それでもくじけずここまで続けてこれたことは今後皆さんの人生において大きな財産になると思います。あと少しです。明るい未来に胸をときめかせて、ぜひ目標に向かって最後まで駆け抜けましょう。

新高1生・高2生

何事も基礎を固めておくことが肝心です。具体的には、学校や東進の授業を習った範囲まででいいので、教科書傍用問題集の問題は解けるようにしておきましょう。基本問題が解ける状態になっていれば、受験学年でスムーズに入試問題演習に入っていくことができます。

「理解して解く」習慣を身につける

基本問題や学校の定期テストの問題は解けるが、入試問題や模試の問題となると急に解けなくなってしまうというのも受験生にはよく見られます。このような状況に陥ってしまっている人は、根本的に『解法暗記』で問題を解こうとしている傾向にあります。入試や模試ではそういった学習の仕方をしている人はある程度以上点数が伸びないように問題が作られています。そうならないためにも、今のうちから多少面倒でもしっかりと科目の内容を『理解して解く』習慣をつけましょう。この意識が有るか無いかで、受験時の伸びが大きく違ってきますよ。

以下、WEB限定アドバイス!

皆さん。充実した高校生活はおくれていますか? コロナ禍で、出かけたり人と交流するのが難しい状況ではありますが、今しかない高校生活をしっかり満喫してください。勉強も大事ですが、それに負けないくらい大事なことが人生ではたくさんあります。その時その時が皆さんにっとって有意義なものになりますように。