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  • 東進タイムズ 2023年1月01号

日本史 山中裕典先生の学習アドバイス

日本史
山中裕典先生

長年に渡り膨大な量の論述答案を添削してきた経験から、生徒の理解度を完全把握。それに基づく論述式問題の指導・対策により、東大をはじめとする難関国公立大への合格者を多数輩出。構造図を多用した独自の図解板書で歴史の仕組みや構造を描き出し、歴史の本質に迫る講義は、見るもの全てを魅了。歴史用語の丸暗記では得られない、深い理解と真の実力が身につくことを必ず約束する。

新高3生

知識を定着させる基礎の徹底を

共通テストは、資料読み取り形式問題の解答に時間が長くかかるので、解き慣れる必要はあるのですが、やみくもに問題演習を重ねても効果は薄いです。実は、記憶に定着させた知識を用いることで、資料読み取りのポイントに瞬時に気づけて、解答スピードが上がります。歴史用語の時期と内容を確認し、使いこなせる知識として記憶に定着させる「基礎の徹底」こそが大切です。そして、共通テスト対策で得た日本史の知識は、国公立大や私大の受験で大いに役立ちます。

日本史の対策の遅れを感じていると、この時期に焦ってしまうかもしれません。しかし、日本史は、やればやっただけ実力が伸びていく科目です。使いこなせる知識が増えていくと、消去法も使って正誤判定問題の正解を導けるようになり、また、論述式問題で論理的な文章が書けるようになります。ここが踏んばりどころ。頑張りましょう!

新高1生・高2生

学校の授業で習ったことを、定期考査が終わったあとで忘れてしまっては、もったいないです。まず、ひととおり目を通して復習しておきましょう。既習範囲だけでも大まかな全体像がつかめれば、今後の学習のベースとなります。

受験生には、テストが終わったらその都度忘れてしまう知識ではなく、記憶に定着させた知識を用いることが求められます。歴史というフィールドのなかで、思考を縦横無尽にめぐらす必要があるのです。東進の講座などを利用して、覚えるべき事項をしっかり覚えていきましょう。

「時間軸・空間軸」を意識した学習

近年の大学入試では、基本的な歴史用語の時期・内容に関する知識が問われます。年表を使って出来事の前後関係をつかんだり、ある出来事と同じ時期に別の場所(国・地域)や別の分野(政治・外交・社会・経済・文化)で何が起きていたのかを把握したり、という「時間軸・空間軸」を意識した学習法を身につけていきましょう。