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今からでもできる!共通テスト本番直前まだ20点伸びる!

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今からでもできる!共通テスト本番直前まだ20点伸びる!

今からでもできる!共通テスト本番直前まだ20点伸びる!

「大学入学共通テスト」までついに半月ほどに迫った。今号の東進タイムズでは、入試本番直前にやるべきこと、そして共通テスト本番で実力を最大限に発揮するために最後にやっておきたいことを独自の調査で明らかにしたので紹介しよう。〔関連記事P.2~3

入試直前までまだまだ伸びる!

国公立大学現役合格者の直前一カ月の伸びを前号で見たところ、56.4%が、1日1点以上伸ばしていた。特に「未修分野」や、伸びしろのある「苦手科目・分野」は直前でもまだまだ伸びるのだ。

本紙発行日の1月1日から共通テスト本番まであと15日ほど。時間は限られているが、取り組み方次第で、苦手科目に関しては特にあと10点や20点は伸びる可能性が残されている。直前期に集中力を持って本気で取り組めば、1時間で1点アップもけっして夢ではない。

今から学力をさらに伸ばし、本番で最大限に力を発揮するためには、いったい何をすべきなのか検証していこう。

共通テストでも「スピード」がカギを握る

資料1は、本紙編集部実施のアンケートで、今年度に難関大に現役合格した高校生に「入試本番で得点するために改善すべきことは何か」を調査した結果である。

最も多かった回答は「解くスピードを上げる」が44.4%、続いて「問題演習量を増やす」が38.5%、「ケアレスミスをなくす」が38.3%であった。これらの三つの改善点は、昨年も同様に上位を占めた。

共通テストでは、思考力・判断力・表現力が試され、問題量も増えることが予想されている。確認の時間を確保するためにも、「解くスピード」を上げ、「時間配分を工夫」することが大切だ。共通テストの得点力アップのポイントは、試験時間の活用の仕方にある。直前まで演習を重ね、本番に自信を持って臨もう。

では、難関大現役合格者は具体的にどの科目で「試験時間が足りない」と感じていたのだろうか。 資料2は、「もっと時間がほしかったのはどの科目か」を質問した結果である。

調査結果は、数学Ⅱ・Bが30.4%と最も多く、次に英語15.3%、数学Ⅰ・A15.1%と続いた。その年の問題によって順位は変わるものの、主要科目が時間の足りない上位を占める傾向に変わりはない。今年は、よりその傾向が高くなる可能性があることに注意しよう。入試本番で自分の持てる力を十分に発揮する。そのためには、解ける問題を時間内に確実に解答することが重要だ。直前期となる今からの学習は、時間配分と優先順位づけを意識して取り組もう。P.2では科目ごとの具体的な時間配分を紹介しているので、共通テストに向けてぜひ参考にしてほしい。

【データについて】

2020年 東進タイムズ編集部実施アンケート
東京大学、京都大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学、東京医科歯科大学、東京工業大学、一橋大学、東京外国語大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、法政大学、中央大学、関西大学、関西学院大学、立命館大学、同志社大学の現役合格者

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