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明らかになった難関大現役合格者の共通点 高3になる前に志望校決定!

明らかになった難関大現役合格者の共通点 高3になる前に志望校決定!
明らかになった難関大現役合格者の共通点 高3になる前に志望校決定!

明らかになった難関大現役合格者の共通点 高3になる前に志望校決定!

毎年恒例の合格発表直後に行う東進タイムズ編集部の独自アンケート。コロナ禍で異例の受験を経験した先輩たちの本音の回答は、とても貴重で今後の対策に大いに参考になるだろう。対象は東進生に限定せず、北海道から九州、沖縄まで全国各地の受験生から多くの声を集めた。難関大現役合格の秘訣を調べた本調査の速報として、新学期を迎えたばかりの今、皆さんが最も知りたいであろう「合格の条件」を浮き彫りにしていこう。[関連記事P.2~3

最難関大学現役合格者8割超が高3になる前に志望校決定!

今年、難関大(下段参照)に現役合格した受験生は、どのように受験勉強に取り組んでいたのだろうか。まずは、志望校を決定した時期について調査結果を見ていこう。

資料1-1を見てほしい。志望校決定は「高2」が33.1%で最も高く、また中学生のうちに志望校を決めていた難関大現役合格者も17.2%いた。それを含めて「高2の3月まで」に志望校を決定した合格者は全体の73.8%と多数を占めた。

さらに最難関国立の旧七帝大と早慶の現役合格者に絞ると(資料1-2)、「高2の3月まで」と回答した受験生がなんと80.2%と8割を超え、さらに割合が上がった。

「学べる内容・カリキュラム」が志望校決定の決め手!

続いて、今年の難関大現役合格者が志望校を決めた理由を見てみよう(資料2)。

最も多い回答は「学べる内容・カリキュラム」であった。難関大現役合格者の傾向として、学ぶ内容を重視していることがわかる。

上位5つの回答はわずかな差で順位の変動はあるが、昨年と顔ぶれは変わっていない。しかし、昨年と比較すると、「学べる内容・カリキュラム」の回答が7.6ポイントも上昇していた。今年の難関大現役合格者の多くは、より自分が将来学びたい内容かどうかを判断基準として優先させていると言えるだろう。

では、先輩たちはいつからどのように取り組んだのだろうか。次のP.2~3で、もっと詳しくデータを見てみよう。

【このアンケートについて】

調査方法
インターネット調査を実施(東進生に限定せず、広く一般の受験生を対象とした)

調査大学および分類方法
①国立大学
東京大学、京都大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学(以上、旧七帝大)、東京医科歯科大学、東京工業大学、一橋大学、東京外国語大学

②私立大学
早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、法政大学、中央大学、関西大学、関西学院大学、立命館大学、同志社大学

→回答者数962件

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